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とは?

ライセンシングビジネスにおける実務プロセスを体系的に理解する
ライセンシングビジネス実践講座【基礎編】

プログラムの紹介

第1回    5月20日(木)
「ライセンシングビジネスの基礎と構造」

ライセンシングビジネスで使用される用語やそのプロセス・構造、ライセンシングビジネスを始めるときのチェック項目をはじめ、戦略的ライセンスの重要性やグローバルビジネスへの備えなど、ライセンシングビジネスを概観する。
今泉 幸子氏
今泉 幸子氏
株式会社アンドフィーカ 代表取締役
一般社団法人ライセンシングインターナショナルジャパン 理事

上智大学文学部英文学科卒業。京都造形芸術大学空間演出デザインコース卒業。法政大学大学院経営学専攻 マーケティングコース修了(MBA取得)。児童図書出版 社での11年の勤務において、絵本の編集、海外版権売買、著作権管理業務の経験をしたのち、キャラクターをはじめ、スポーツブランド、映画プロパティ等、幅広いライセンスビジネスに携わる。2010年、プラスライセンス&デザイン TOKYO(現:株式会社アンドフィーカ)の代表に就任。北欧に特化した国内唯一のライセンス会社として、デザインやテキスタイルブランドのブランディング、ライセンス業務を行っている。

第2回    5月27日(木)
「ライセンシングビジネスにおける権利保護と契約の基礎」

ライセンシングビジネスの権利構造や、ライセンシングビジネスを行ううえで重要な商品化及び広告販促のライセンス契約書作成のポイントと留意点及び、プロパティの権利の保護について解説する。
福田 純一氏
福田 純一氏
村下法律特許事務所 弁護士・弁理士

村下法律特許事務所にて、著作権法・商標権法・不正競争防止法・特許等の知的財産権に関する訴訟・特許庁手続・国内外契約・インターネット・不正商品対策等に関する法律実務、及び一般民事事件及び刑事事件に関する訴訟・契約等の法律実務に従事。2009年より中央大学法学部兼任講師。2018年より筑波大学法科大学院非常勤講師。講演等:「キャラクター(グッズ)を扱う留意点 ~権利侵害を起こさないために~」(財団法人対日貿易投資交流促進協会[ミプロ])、ミプロ知的財産権セミナー 第2回)、「知的財産法とビジネス戦略 ~インターネットとブランド保護を中心に~」(Top gunセミナー)、「改正著作権法とSNSにかかるコンプライアンス」(社内セミナー)、「著作権の基礎知識」(専門学校内共同講義)等。

第3回    6月3日(木)
「市場環境からみるライセンシングビジネスの方向性」

アプリ、ソーシャルメディアなど出身媒体が多様化するキャラクタービジネスを中心に、市場環境と今後の方向性について解説。またキャラクターマーケティング戦略立案のための基礎を理解する。
陸川 和男
陸川 和男
株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長
一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 専務理事
産業能率大学コンテンツビジネス研究所 客員研究員

1962年4月東京生まれ。広告・マーケティングの専門誌の編集者、マーケティング会社の研究員等を経て、2000年7月、株式会社キャラクター・データバンク(CDB)取締役ゼネラルプロデューサーに就任(現・同社代表取締役社長)。CDB事業の統括を行うかたわら、キャラクタービジネスのアナリストとしてTV・新聞・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動なども行う。また、2002年7月には、世界最大のライセンス協会LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)を日本に誘致し、LIMA日本支部を設立。また2014年には一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会を設立した。産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員。一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 専務理事。
 著書には、「図解でわかるキャラクターマーケティング」(共著・日本能率協会マネジメントセンター刊)等がある。

第4回    6月10日(木)
「IPを起用した広告プロモーション・販促利用の基礎」

年々増加の一途をたどるアニメ・キャラクター起用プロモーション。その使用目的の考え方と成功のポイント、IP側との交渉におけるポイント、そして販促使用だけに留まらないシナジー・PR展開までを解説する。
林 龍太郎氏
林 龍太郎氏
株式会社博報堂
ガリガリ編集部 コンテンツディレクター・編集者

雑誌『クイック・ジャパン』(太田出版)編集部などを経て、2008年に博報堂に中途入社。エンタテインメント要素の強いインタラクティブ広告を多数制作し、TIAA、Spikes Asia、ADFEST、広告電通賞などのアワードを受賞。14年にアニメ、マンガ、ゲームをなど活用したコンテンツマーケティング専門クリエイティブチーム「ガリガリ編集部」を設立しリーダーを務める。企業のアニメCM、コラボ商品開発、グッズマーチャン、アニメイベント出展など数多くの業務を担当。企業・広告とアニメのコラボ事例を紹介するビジネスニュースサイト『ガリガリ』編集長。企業とアニメのコラボレーションの表彰イベント「アニものづくりアワード」の特別審査員を担当。

第5回    6月17日(木)
「キャラクター商品流通の構造と仕組み」

キャラクターライセンスビジネスにとって重要なのは流通施策である。キャラクター商品流通の構造や仕組み、商習慣などを理解することで、売場構築、商品販売の基礎を学ぶとともに、最近の商品トレンドについて解説する。
津村 孝彦氏
津村 孝彦氏
株式会社キデイランド
取締役 キャラクター事業部長

キデイランドにて店長・エリアマネージャーを経て、2006年に旗艦店店長に。2008年には「リラックマストア」、2009年には「miffy  style」といった
キャラクターの専門店事業をライセンサーの信頼・許諾をいただきながら立ち上げる。2012年からは本部にてキャラクター事業部を立ち上げ、専門店事業の進化に携わり現在に至る。

第6回    6月24日(木)
「時代とともに変わるキャラクタープロデュースの考え方」

新しいプロパティをどのように認知を上げ、育成していけばいいのか。そのプロデュース手法は時代とともに変化していく。商品開発、流通政策、ライセンシー選定なども含め、自社で展開するプロパティのケーススタディを通して、時代に合わせたプロデュース思考を持つことの大切さを話す。
近藤 健祐氏
近藤 健祐氏
株式会社マインドワークス・エンタテインメント 代表取締役社長

SP系広告会社、レコード会社系広告代理店を経て、1996年東急エージェンシーインターナショナル(現フロンテッジ)入社。SP部、媒体企画部を経て、2000年、キャラクターライセンスサイト「echara.com」を構築。ライセンスビジネスをスタート。
2001年ソニー・マガジンズとキャラクターコンテスト「イーキャラブック大賞」を開催。グランプリ作品「ライトン生活」が書籍として出版され、商品化を手がける。
2004年にフロンテッジ、ソニー・クリエイティブプロダクツの出資を受け、「マインドワークス・エンタテインメント」を設立。100年愛されるキャラクター(コンテンツ)作りをモットーに、ライセンスビジネスを中心に展開。
設立後、メディア連動型キャラクター売場と商品プロデュースや、「イーキャラブック大賞」から「もい鳥」を排出するなど、アーティスト作品育成も積極的に行っている。
2005年よりクリフォードのプロデュースを、2007年よりケアベア、2009年よりポップルズと日本正規ライセンスエージェントとして海外キャラクターのプロデュースを行う。
2016年よりSNSで話題のキャラクターのライセンスエージェントを行い国内キャラクターのライセンスも引き続き手がけている。

第7回    7月1日(木)
パネルディスカッション「これからのライセンスビジネスを考える」

最終回は、まとめも兼ね、全講師によるパネルディスカッションを行います。ご参加の皆さまからの質問も受け付ける予定です。
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)