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ライセンシングビジネス実践講座【事例編】開講!

プログラムの紹介

第1回    10月6日(水)
キャラビズ概論 キャラクタービジネスの構造
~キャラクタービジネスを取り巻く環境とビジネスの構造の変化~

ゲームアプリやご当地キャラクターまで幅広いメディア・コンテンツから生まれるようになったキャラクター市場。さらにソーシャルメディアの発展に伴い、オリジナルキャラクターも増えている。そんな過渡期を迎えている国内のキャラクター商品市場の現状を分かりやすく解説するとともに、変わりつつあるビジネス構造のなかで今後の方向性を提示する。
陸川 和男
陸川 和男
株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長
産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員
一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 専務理事

広告・マーケティングの専門誌の編集者、マーケティング会社の研究員等を経て、2000年7月、株式会社キャラクター・データバンク(CDB)設立。CDB事業の統括を行うかたわら、キャラクタービジネスのアナリストとしてTV・新聞・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動なども行う。
2002年7月には、世界最大のライセンス協会LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)を日本に誘致し、LIMA日本支部(現・Licensing International Japan)を設立。また2014年には、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会を設立に参加した。
産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員。一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会専務理事。東京2020マスコット審査会委員。
著書には、「図解でわかるキャラクターマーケティング」(共著・日本能率協会マネジメントセンター刊)等がある。

第2回    10月13日(水)
契約とライセンス法規
~キャラクタービジネスにおける契約のポイントとトラブルシューティング~

さまざまなメディア・コンテンツから生まれるキャラクターを二次利用していくためには、ライセンス契約に関する基礎知識は欠かせない。そこで、本講義では、キャラクター商品化のライセンス契約を中心に、キャラクターの権利からライセンス契約書のポイント・留意点に至るまで、基礎的な事項を分かりやすく解説するとともに、ライセンスビジネスにおけるトラブルの事例を、ライセンサー及びライセンシー双方の視点により解説。トラブルを未然に防ぐためのライセンスビジネスの基礎を習得する。
加藤 君人氏
加藤 君人氏
弁護士/ニューヨーク州弁護士
ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所 パートナー

早稲田大学法学部卒業。ニューヨーク大学ロースクール修士課程修了。1995年弁護士登録。2002年ニューヨーク州弁護士登録。国内大手法律事務所及び米国法律事務所での勤務経験を有し、知的財産権、メディア、エンタテインメント、スポーツに関する法務を専門とする。日本企業の米国向けライセンス及び米国企業の日本向けライセンス双方について豊富な実務経験を有する。著書に『エンターテインメントビジネスの法律実務』(日本経済新聞出版社・共著)等がある。

第3回    10月20日(水)
広告プロモーション
~プロパティを起用したプロモーションライセンスの基礎~

メディア環境の変化に伴い、キャラクターを広告販促に活用する企業が増えている。消費者ときめ細かいコミュニケーションを図るうえでキャラクターは、“共感・共有”を得やすい存在といえるだろう。そこで、本講義では、広告販促における効果的なキャラクター活用と、失敗しないための多様化・複雑化するコンテンツの権利処理の留意点などを解説するとともに、キャラクターの広告販促使用に関する必要な知識を習得する。
野澤 智行氏
野澤 智行氏
法政大学経営大学院 特任研究員

1987年ビデオリサーチ、98年ADK入社。広告効果測定、ブランディング、企業プロモーション、アニメコンテンツ戦略支援、キャラクター開発・活用提案などの業務を行う。2013年に日本百貨店協会主催「ご当地キャラ総選挙」実行委員として、企画立案・イベント総指揮を担当。デジタルハリウッド大学院で客員教授を務め、法政大学経営大学院でMBAを取得。著書には、『メディアの循環「伝えるメカニズム」』(生産性出版・共著)などがある。

第4回    10月27日(水)
クリエイティブ戦略事例
~コンテンツマーケティングにおけるクリエイティブ戦略~

ソニー・クリエイティブプロダクツは「ピーナッツ」の日本のエージェントとして、マーケティング活動と、マーケティング戦略と連動したテーマアートを作成し、それに沿った商品作りのプログラムをライセンシー側に提供し、ヴィジュアルの面で市場をリードする。また現在の多様化するメディア環境において、ターゲットとなるお客様に、より効率的にコンテンツのイメージを拡散し、ブランドイメージの向上に成功している。具体的な実例とともに、その中身を紹介する。
横関 悦子氏
横関 悦子氏
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
IPマーケティング本部 クリエイティブマネジメント部 クリエイティブマネージャー

IPマーケティング本部 PEANUTS推進部  
IPコミュニケーション本部 スヌーピーミュージアム推進部 プロデューサー

商品プランナー、アートディレクターとして様々なキャラクターやブランドの商品企画デザインを経験。現在、PEANUTSのプロデューサーとして、日本国内のライセンスビジネス、クリエイティブ展開を推進。

第5回    11月4日(木)
クラシックキャラクターのリブランディング事例
~価値の再定義とリブランディング実施の手法~

歴史があり、認知度は高いものの、ライセンスビジネスではそれを十分に活かしきれていないキャラクターは少なくない。そんなキャラクターのビジネス拡大の鍵になるのが「リブランディング」。1990年代にディズニー社で「くまのプーさん」を「ミッキーマウス」に次ぐビジネスの柱に育て、最近では「ムーミン」を大人女子人気No.1キャラクターに押し上げた、クラシックキャラクターのリブランディングの第一人者が、その考え方と具体的手法を紹介する。
中山 拓巳氏
中山 拓巳氏
株式会社DWCライセンシング 代表取締役

電通を経て1991年ウォルト・ディズニーのライセンス部門に入社。94年から97年には「くまのプーさん」のブランドマネージャーとして売上を8倍に拡大する。2000年からは玩具部門のディレクターとして「プリンセス」「カーズ」などの開発を推進し、「ミッキーマウス」「くまのプーさん」以外のキャラクターの構成比を1割から4割にまで拡大。2010年、タトル・モリ エイジェンシーの「ムーミン」担当部門の部長となり、18年には同部門を母体として新設されたライツ・アンド・ブランズの代表取締役に就任。担当期間を通じ、「ムーミン」の売上を7倍に拡大する。21年、DWCライセンシングを設立。

第6回    11月10日(水)
絵本プロパティの育成事例
~「くまのがっこう」の魅力とこだわりについて~

累計発行部数222万部の人気絵本シリーズ「くまのがっこう」。女性を中心に子どもから大人まで幅広い層のファンに親しまれている。そんな「くまのがっこう」の誕生から今までの歩み、そして各種事業展開の詳細に至るまで、日本産で最も成功する絵本プロパティの育成事例を紹介する。
黒木 博氏
黒木 博氏
株式会社キャラ研 代表取締役社長

1992年4月バンダイ入社。玩具マーケティング部東京営業所、玩具第二事業部、メディア部、ガールズトイ事業部を経て、2015年9月バンダイを退社し、10月よりキャラ研代表取締役社長に就任。
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)