活動報告

2011年7月9日 ソニー仙台FCの復帰ホーム開幕戦に「モモ妹」と「トロ」が参加
“スマイルサイネージ”などで子どもたちの笑顔をサポート
 「子どもたちを笑顔に」することを目的としたCharacter Aid(キャラクターエイド)の活動が7月9日、宮城県のユアテックススタジアム仙台で行われた。今回は、サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)所属するソニー仙台フットボールクラブ(FC)のホーム開幕戦に、So-netの「PostPet」生モモファミリーから「モモ妹」、ソニー・コンピュータエンタテインメントの代表作「どこでもいっしょ」の「トロ」が参加した。

 「モモ妹」と「トロ」は、宮城県仙台市をホームタウンとするプロバスケットボール球団、仙台89ERS(センダイエイティナイナーズ)のティナとともに、クウジット社協力のKoozytスマイルサイネージを活用、来場した子どもたちが楽しむ姿が多く見られた。また、会場では、募金活動や宮城県全沿岸市町の子どもたちに向けたメッセージを集める「PRAY FOR 宮城のこどもたち」、子ども服を中心に宮城に届けられた支援物資を提供する「キッズフリーマーケット」など、東北の復興を願う絆で溢れた複数の取り組みが行われた。

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 JFLに所属するソニー仙台FCは、東日本大震災によって、チームの活動を休止し、泥や瓦礫の除去など会社や地域の復旧活動に奮闘。一方で、選手たちは、避難所で暮らす子どもたちに向けてサッカー教室を開き、一緒にサッカーを楽しむなど、被災した子どもたちを励まし続けていた。

 震災発生によって、前期日程の7節から17節までのリーグ戦参加を取りやめていたが、後期日程参戦を決め、5月16日より練習を再開。そして、7月9日に迎えたジェフリザーブズとのホーム開幕戦。1,000人を超える観客が見守るなか、試合は序盤から一進一退の攻防が続く。後半に入り流れがソニー仙台に傾きかけたが、ついにゴールを奪うことができず、スコアレスドローで終了。2戦連続で引き分けとなった。

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