キャラクターを通じた被災地支援を行うCharacter Aidの活動が24日、宮城県仙台市のハレオドームで行われたイベント内で実施された。今回は「あらいぐまラスカル」「チェブラーシカ」「ケアベア」の3キャラクターが登場し、参加者と写真撮影等のグリーティングを行った。

　イベントは、NPO法人「地球の楽好」が主催。バスケットボール専用ドーム型体育館であるハレオドームで、絵本の読み聞かせ、赤ちゃんマッサージ、写真撮影等のコーナーが用意された。
　キャラクターエイドとしては、2回のグリーティングを実施。今回の活動では写真撮影がメインとなった。

　関係者によれば、仙台は復興も進み被災者の意識の変化も見られるという。一方で、「一見復興したような感じもあるが、津波を体験あるいは見た人たちは心に重荷を抱え、引きこもりのようになって子育ての相談もできない人たちも数多く存在する」としている（NPO法人「地球の楽好」担当者）。





【当日イベントの概要】
日時：　2011年9月24日（土）10:00〜15:00
場所：　ハレオドーム（仙台市太白区あすと長町、バスケットボール専用ドーム型体育館）
主催：　ＮＰＯ法人「地球の楽好」小柳様
協賛：　野村不動産、第一エージェンシー
出演：　ラスカル、チェブラーシカ、ケアベア
運用：　着ぐるみ貸出によるグリーティング（演者：ボランティア4名）
登場：　11時　1回（30分）、13時　1回（30分）　計2回

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