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2024年3月18日 2023年(2023.1-2023.12)のノミネート募集をスタート!過去の受賞も確認!!
キャラクターブランド・ライセンス協会では、ライセンス産業の価値の発信および業界の健全な発展への寄与を目的に、 キャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード、「日本キャラクター大賞」を開催しております。
本アワードでは、2023年における国内最高のライセンスブランドとキャラクターを決定いたします。ノミネートされたプロパティのなかから、2023年に最も活躍したプロパティが各部門で選出されます。
本年の受賞プロパティは、7月3日(水)〜7月5日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第15回ライセンシング ジャパン(キャラクター&ブランド活用展)」(主催:RX Japan)内で表彰されるとともに、専用ブースにて展示されます。
現在、プロパティ・各賞のノミネートを受付中! 詳細は概要ページをご確認いただき、こちらから、ふるってご参加ください!!
日本キャラクター大賞2023の受賞者は、下記の通りです。
日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞は「TVアニメ『SPY×FAMILY』」、「パウ・パトロール」、「ONE PIECE」、日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞は「ブルーロック」、プロダクト・ライセンシー賞は「ちいかわシリーズ」、プロモーション・ライセンシー賞は「シャア専用マクドナルドへ、ようこそ。」、リテイル賞は「ちいかわらんど」が受賞、選定委員特別賞には、「おぱんちゅうさぎ」が受賞。
そして、栄えあるグランプリは「ONE PIECE」が受賞しました。
【前回(2023年)各部門受賞プロパティと選評】
日本キャラクター大賞 グランプリ/キャラクター・ライセンス賞:「ONE PIECE」
(東映アニメーション株式会社)
【選評】圧倒的なパワーを持つ原作を軸に、しっかりと連携した映画やプロモーション展開など、ファンを飽きさせない展開は秀逸。2022年の勢いは四半世紀続く作品とは思えないほどで、映画の大ヒットだけでなく、商品も爆発的な人気となった。
日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞:「TVアニメ『SPY×FAMILY』」
(SPY×FAMILY 製作委員会)
【選評】原作の魅力をしっかりとアニメ・映画への展開へと繋げた。「アーニャ」は国民的な人気となり、アーニャ語などもSNSを賑わせた。それらを軸にさまざまなライセンスアウトを実現。的確なコラボや商品展開など、ライセンスとして見習う部分の多い、素晴らしいIPに成長した。
日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞:「パウ・パトロール」
(パウ・パトロール製作委員会)
【選評】2019年からのアニメ放送以降、商品化市場は年々拡大。国内のビッグコンテンツが多い未就学児マーケットのなかで、海外アニメとしてしっかりとしたローカライズや商品展開を行い、大きく成長した好例。定番化まで伸長できる可能性も高い。
日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞:「ブルーロック」
(株式会社講談社)
【選評】原作の魅力をアニメや映画でしっかりと拡大、幅広いライセンスへと繋げている。特に人気の高まりがアニメ放映によって爆発した。女性人気の高まりから、10年以上愛されるスポーツカテゴリーでの新しいスタンダードになる可能性を感じる。
プロダクト・ライセンシー賞:「ちいかわシリーズ」
(丸美屋食品工業株式会社)
【選評】パッケージの魅力で新しい顧客にリーチする王道な商品化だが、確かな実績が出る企画。アニメに合わせたハイスピードな展開で、低単価のキャラクター商品で独壇場だった。旬の「ちいかわ」とコラボしたことで、商品の魅力度もアップしており、先行してファンを獲得できた好例だ。
プロモーション・ライセンシー賞:「シャア専用マクドナルドへ、ようこそ。」
(日本マクドナルド株式会社)
【選評】キャラクターファンが楽しめる要素をしっかりと展開に盛り込んでいたことが最大の勝因。意外性の高いコラボにも関わらず、「色」という部分で強力にマッチしていた部分も見逃せないポイント。ファン自らが発信したくなる企画に仕上がっており、言葉の使い方なども含め抜群のプロモーションだ。
リテイル賞:「ちいかわらんど」
(株式会社キデイランド)
【選評】勢いのあるキャラクターをいち早く展開することで、都市圏をおおよそ網羅。ファンのニーズをしっかりと獲得した。リアルのなかでの「ちいかわ」ブームの中心地となり、「ちい活」ユーザーの商品購入機会が増えた。今のファンが求める“世界観にひたれる空間”作りが奏功した素晴らしい事例。
選定委員特別賞:「おぱんちゅうさぎ」
(株式会社チョコレイト)
【選評】最近のキャラクターのなかで最も勢いがあるSNS発キャラクター。キャラクターのコンセプトもわかりやすいため、今後の拡大の余地も大きい。ライセンス商品が増えればさらに大きく伸びる可能性も。次にどういった展開を仕掛けるのかに注目したい。