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2025年7月2日 2024年の最高のキャラクターがついに決定
グランプリは、「ちいかわ」が受賞!!

2025年7月2日 第17回ライセンシング ジャパン会場で「日本キャラクター大賞2025」の表彰式が執り行われました。

本年で17回目を迎えたキャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード、「日本キャラクター大賞」。
日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞は「サンリオキャラクターズ」「ちいかわ」「MINECRAFT」、日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞は「Esther Bunny(エスターバニー)」、プロダクト・ライセンシー賞は「ミズノヘルシーインテリア 「PEANUTS」デザインシリーズ」、プロモーション・ライセンシー賞は「マクドナルド×エヴァンゲリオン」、リテイル賞は「DAISO(ダイソー)」が受賞、選定委員特別賞には、「パンどろぼう」が選ばれました。
そして、栄えあるグランプリは「ちいかわ」が受賞しました。

7月2日(水)〜7月4日(金)に東京ビッグサイトで開催の「第17回ライセンシング ジャパン(キャラクター&ブランド活用展)」(主催:RX Japan)の会場内の専用スペースに受賞プロパティが展示されています。


各門受賞プロパティ 〜PRIZE WINNER〜


©nagano

日本キャラクター大賞 グランプリ/キャラクター・ライセンス賞:「ちいかわ」
(株式会社スパイラルキュート)

【選評】大人気のキャラクターIPとして、ゆるぎない地位にまでたどり着いた印象。国内だけでなく、海外でも人気は拡大しており、展開アイテムやターゲットの幅も広く、定番のキャラクターとして長く継続されていく可能性を感じる。そのための、地に足の着いた各種布石も好印象。


© 2025 SANRIO CO., LTD. 著作 株式会社サンリオ

日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞:「サンリオキャラクターズ」
(株式会社サンリオ)

【選評】これまでに生み出してきた多くのキャラクターたちを再構成して押し出すという、サンリオならではの独自展開が秀逸。また、過去に多数積み重ねてきたキャラクターコラボを大いに活用することで、さまざまなファン層にリーチできており、今後さらに広がる可能性を感じる。


© 2025 Mojang AB. All Rights Reserved. Minecraft, the Minecraft logo, the Mojang Studios logo and the Creeper logo are trademarks of the Microsoft group of companies.

日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞:「MINECRAFT」
(Microsoft / MOJANG AB / CAA Brand Management)

【選評】圧倒的なゲームでの知名度や人気度を活かし、商品や映画など、着実にライセンスの幅を広げている。メインのゲームについては、常に新しいユーザーが入り続けるメガコンテンツであるため、そこを活かしつつライセンスとしてどのような戦略を打ち出していくのかに注目したい。



日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞:「Esther Bunny(エスターバニー)」
(K VISION Inc.)

【選評】POPでガーリーなテイストの可愛さと、「自分を愛し、他者も愛する」というメッセージ性が支持され世界中で人気が拡大している。日本でもZ世代を中心に人気が広がっており、本格的なライセンス展開と相まって、今後さらなる飛躍が期待される。




プロダクト・ライセンシー賞:「ミズノヘルシーインテリア 「PEANUTS」デザインシリーズ」
(ミズノ株式会社)
【選評】
トレーニンググッズにキャラクターを採用するという意外性のある組み合わせで、お互いのファン層に刺激を与えられた良い例。親和性が高く見えるコラボが優先されるなかで、こういったしっかりとプラスを出せるコラボは今後もどんどん出てきてほしい。


©カラー/Project Eva.

プロモーション・ライセンシー賞:「マクドナルド×エヴァンゲリオン」
(日本マクドナルド株式会社)
【選評】
IPの持つ世界観を、見た目と味をともなって構成するマクドナルドは素晴らしい。意外性の高さに加え、IPのオリジナリティにしっかりと相乗りした名称やデザインを構築できている部分の完成度が高く、多くのファンに受け入れられた。




リテイル賞:「DAISO(ダイソー)」
(株式会社大創産業)
【選評】
キャラクターIPファンの間ではダイソーのキャラクターグッズ売り場は商品も充実し、推し活関連商品も豊富で評価が高い。本来は100円ショップであるものの、そのクオリティは他の追随を許さないことに加え、回転の早さもファンには大きな魅力となっている。


©Keiko Shibata/KADOKAWA

選定委員特別賞:「パンどろぼう」
(株式会社KADOKAWA)
【選評】
絵本発としては珍しく、ライセンス展開にも積極的で、親子だけではなく、若年層にも人気が高い稀有なキャラクターIP。絵本キャラクターとしての王道の展開を行いつつ、幅広い年代からの支持を集めることができれば、今後さらに人気が加速するポテンシャルを感じる。