NEWS & INFORMATION

2015年6月29日 2014年度の最高のブランド&キャラクターがついに決定!!
グランプリは社会現象となった「妖怪ウォッチ」!


本年で7回目を迎えたキャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード、「Licensing of the Year」。先だって皆様からのノミネート・ご投票をいただいていた本アワードが、ついに決定いたしました。

今年のグランプリは「妖怪ウォッチ」が受賞しました。

また、キャラクター・ライセンス賞は「アナと雪の女王」、ブランド・ライセンス賞は「ことりっぷ」、プロダクト・ライセンシー賞は「DX妖怪ウォッチシリーズ」、ライセンシング・エージェンシー賞は「コップのフチ子」、プロモーション・ライセンシー賞は「大井川鐵道 蒸気機関車のきかんしゃトーマス号」、リテイル賞は「LINE Creators Market」、ニューフェイス賞は「プリパラ」が受賞、選定委員特別賞には、「TSUM TSUM」「ドラえもん」が選ばれました。

7月1日には、東京ビッグサイトで開催されている「キャラクター&ブランドライセンス展」(主催:一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会)の会場内で、本アワードの授賞式が行われます。また、同見本市会期中は、会場内の専用ブースに受賞プロパティが展示されます。


各門受賞プロパティ 〜PRIZE WINNER〜


(C)L5/YWP・TX

グランプリ:「妖怪ウォッチ」(株式会社レベルファイブ)
【選評】クロスメディア戦略の成功とコンテンツの魅力によって14年のキャラクター商品市場を牽引。中核商品である玩具だけでなく、横断的にあらゆる商品がヒットし、キッズ市場の勢力図を大きく変えた。海外展開も含め、今後の展開に対する期待も大きい。


(C) Disney

キャラクター・ライセンス賞:「アナと雪の女王」(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)
【選評】映画興行収入は歴代3位となる254.8億円を記録。クォリティの高い映像と音楽が幅広い女性層から支持された。商品化も女児を中心に幅広い領域でヒット。映画という従事的な手法でも十二分に広げられることを証明した。


(C)2015 昭文社

ブランド・ライセンス賞:「ことりっぷ」(株式会社昭文社)
【選評】「週末に行く小さな旅」を提案するガイドブック「ことりっぷ」は、20〜30代の働く女性から圧倒的な支持を獲得。14年は、「旅」や「おでかけ」をフックにした企業や自治体との商品・サービスの開発が拡大した。


(C) L5/YWP・TX

プロダクト・ライセンシー賞:「DX妖怪ウォッチシリーズ」(株式会社バンダイ)
【選評】
社会現象となった「妖怪ウォッチ」の中心アイテム。15年3月末まででシリーズ累計360万個を販売。同2億2000万枚販売した「妖怪メダル」とともに、時流をとらえた商品開発が見事だった。


(C) タナカカツキ/KITAN CLUB

ライセンシング・エージェンシー賞:「コップのフチ子」(株式会社スパイラルキュート)
【選評】
商品化はもちろん、企業とのタイアップキャンペーンや、さまざまなキャラクターとのコラボレーションが目立った14年。カプセルトイの枠を遥かに超えた展開は、さまざまなメディアからも注目された。


(C) 2015 Gullane (Thomas) Limited.

プロモーション・ライセンシー賞:「大井川鐵道蒸気機関車のきかんしゃトーマス号」(大井川鐵道株式会社)
【選評】
大井川鐵道で蒸気機関車のトーマス号をアジアで初めて走行させたという話題性は秀逸。インパクトは絶大であり、リアルの力を再認識させられた。海外からの集客も期待でき、地方への誘客にも寄与した。


(C)LINE Corporation

リテイル賞:「LINE Creators Market」(LINE株式会社)
【選評】
クリエイターから企業まで誰もが気軽に参加でき、新たなプロパティの創造と流通をワンストップで完結させている点などが革新的であり、現代的といえる。今後、Creators Market発プロパティの活躍も期待される。


(C) T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PP2製作委員会

ニューフェイス賞:「プリパラ」(プリパラ製作委員会)
【選評】
複数の大型プロパティの登場で激戦となった14年度の女児市場で、高い支持を獲得。最新鋭のカード筐体、テレビアニメ、関連楽曲などのクロスメディア戦略が、女児のアイドルへの変身願望をより身近なものにした。


(C) Disney

選定委員特別賞:「TSUM TSUM」(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)
【選評】
可愛らしくデザインされたぬいぐるみを“積む”という斬新な企画からスタートし、その後のスマホアプリ化により急速に支持を拡大。14年末からはライセンス展開もスタートしており、各種商品が好調な販売を記録する。


(C) 2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会

選定委員特別賞:「ドラえもん」(株式会社藤子・F・不二雄プロ)
【選評】
国内外の多くの人々から支持される定番プロパティだが、14〜15年にかけてさまざまな施策を実施。特に14年7月公開の3DCG映画は、大人も含めて幅広い層から支持され大ヒットを記録するなど、新たな可能性を示した。