主催:一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会
後援:経済産業省
共催:リード エグジビション ジャパン
特別協力:香港貿易発展局  Asian Licensing Association
協力:キャラクター・データバンク

NEWS & INFORMATION

2016年6月24日 2015年度の最高のブランド&キャラクターがついに決定!!
日本キャラクター大賞 グランプリは社会現象となった「おそ松さん」!


本年で8回目を迎えたキャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード、「Character & Brand of the Year」。先だって皆様からのノミネート・ご投票をいただいた本アワードが、ついに決定いたしました。

今年の日本キャラクター大賞 グランプリは「おそ松さん」が、日本ブランド・ライセンス大賞 グランプリは「A MAN of ULTRA」が受賞しました。

また、日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞は「ミニオンズ」、日本ブランド・ライセンス大賞 ニューフェイス賞は「FRISK」、プロダクト・ライセンシー賞は「スター・ウォーズ スペースオペラ」、ライセンシング・エージェンシー賞は「カナヘイの小動物」、プロモーション・ライセンシー賞は「なりたい家族に、着がえよう。」、リテイル賞は「どんぐり共和国 台北 信義店」が受賞、選定委員特別賞には、「すみっコぐらし」が選ばれました。

6月29日には、東京ビッグサイトで開催されている「キャラクター&ブランドライセンス展」の会場内で、本アワードの授賞式が行われます。また、同見本市会期中は、会場内の専用スペースに受賞プロパティが展示されます。


各門受賞プロパティ 〜PRIZE WINNER〜


(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

日本キャラクター大賞 グランプリ:「おそ松さん」(おそ松さん製作委員会)
【選評】赤塚不二夫生誕80周年記念作品として、「おそ松くん」を知っている世代から、知らない若い世代まで幅広い支持を獲得。テレビ放送中のアート展開の早さ、1500以上の許諾商品も秀逸。非常な盛り上がりで社会現象になったが、一方で全く新しい“復活“の方法としての可能性の幅を感じさせた。


TM & (C) Universal Studios

日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞:「ミニオンズ」(NBCUniversal Brand Development)
【選評】競争が激しく、短期間で入れ替わりの激しいCGアニメーション発のキャラクターだが、3本の映画を重ねることで、定番キャラクターに成長した。シンプルで可愛いキャラクター性もさることながら、露出の多い巧みなブランド戦略が奏功した。


(C)A MAN of ULTRA (C)TSUBURAYA PROD.

日本ブランド・ライセンス大賞 グランプリ:「A MAN of ULTRA」(フィールズ株式会社、株式会社円谷プロダクション)
【選評】「コンセプチュアル・ライセンス」という全く新しい視点でキャラクターを捉えており、キャラクターの魅せ方が素晴らしい。意外性が各種展開にマッチしている好例であり、大人マーケットへの展開アイデアは評価に価する。


(C) FRISK INTERNATIONAL, N.V

日本ブランド・ライセンス大賞 ニューフェイス賞:「FRISK」(株式会社サンリオファーイースト)
【選評】世界に先駆けて日本で初めてライセンスプログラムを開始。ターゲットに合わせたアパレル展開はインパクトも抜群で、話題性も高かった。今後の服飾雑貨や、雑貨展開への期待も高まる。


(C) & TM Lucasfilm Ltd.

プロダクト・ライセンシー賞:「スター・ウォーズ スペースオペラ」(株式会社タカラトミーアーツ)
【選評】
「スター・ウォーズ」グッズが数多く発売されたなかで、ギミックのおもしろさとコレクション性の両立は秀逸だった。店頭での圧巻の合唱は、インパクトも抜群で、コレクションだけでなく、インテリアとしての活用にも広がったことも評価できる。


(C) kanahei / TXCOM

ライセンシング・エージェンシー賞:「カナヘイの小動物」(株式会社テレビ東京コミュニケーションズ)
【選評】
LINEクリエーターズ・スタンプで14年、15年と準グランプリを受賞した実力そのままに、しっかりとした世界観を伝える商品が良質で素晴らしい。またショップやカフェ展開など、大型イベントも成功を収めており、改めてSNSのパワーを感じさせた。


(C) さくらプロダクション / 日本アニメーション
(C) PAL Co.,ltd. & FDB All Rights Reserved.

プロモーション・ライセンシー賞:「なりたい家族に、着がえよう。」(株式会社パル)
【選評】
プロモーションに起用するには難しいキャラクターだが、ファミリー層へ向け、コンテンツの個性を活かしたデザイン力が素晴らしい。新鮮な驚きを加えたアイデアが秀逸だ。


(C) Studio Ghibli

リテイル賞:「どんぐり共和国 台北 信義店」(ベネリック株式会社)
【選評】
海外から求められる日本クオリティを充分に再現している点を評価したい。リテイルのキャラクター展開のなかでは、最もチャレンジしたものであり、今後の活躍にも期待できる。


(C) 2016 SAN-X CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

選定委員特別賞:「すみっコぐらし」(サンエックス株式会社)
【選評】
最も勢いのあるファンシーキャラであり、シリーズごとにキャラクターの魅力を増やしている。日本人の心情を見事に表現した個性的なキャラクターたちはシュールで最高。