「CharaBiz DATA 2009⑧」

-2008年のキャラクター業界動向を取材(ケース）とデータから分析-

　

　2008年のキャラクター小売市場規模は、昨年比96.4％の約1兆5406億円。
微減ながら前年を下回り、5年連続で減少となりました。

　90年代のバブル経済崩壊後でも伸長し続け、「不況に強い」といわれたキャラクタービジネスですが、
07年末の世界経済の落ち込みの影響を受けざるをえない状況です。

　また、キッズ層での強いキャラクターへの集約化と、大人層での多様化はさらに顕著になり、
外資系ライセンサーやエージェントの撤退、ライセンシーのM&Aも進むなど、
業界再編の動きも顕著になるなか、まさに過渡期的な状況に拍車がかかっています。

　『CharaBiz　DATA 2009(8)』では、昨年からパワーアップしたと好評の誌面構成はそのままに、2008年の推定小売市場規模を算出するとともに、
キャラクターコンテンツに関わる業界へ総力取材をかけ、MD動向とプロモーションを検証しています。
　この厳しい時代を乗り切るための営業戦略策定にぜひお役立てください。

【特集　データで見る地域キャラクター】

北海道から沖縄まで全国の地域で活躍する141キャラクターをアンケート取材。
地域でのキャラクター運用の傾向やユニークな運用例を紹介。


【第1部　キャラクター市場動向編】

◎第1章　2008年のキャラクター商品市場◎

推定市場規模／キャラクターライセンスの動向／ロイヤルティー収入／
2008年人気キャラクターBEST100（ユーザー調査より）ほか

◎第2章　ビジネストピックス2008◎

環境意識啓発にまで活躍の場を広げるキャラクター　エコキャラが地球を救う？／
ユーザー作品が次々と商品化、CGMによって変わるキャラクタービジネス／
キャラクター商品流通業界にとっての2008年／
北米における“クールジャパン”市場　人気キャラクターは不況知らず／
08年周年事業から見るキャラビズ市場／
岐路に立つ企業経営のなかで進む「業界再編」の行方／
視聴者の生活時間の変化で転換期を迎えたテレビアニメの今後／
コンシューマ向けイベントから見るプロパティ成長の可能性

◎第3章　キャラクターMD動向2008◎

玩具／テレビゲーム／文具／アクセサリー ／家庭用品／
アミューズメント／菓子・食品／アパレル／パーソナルケア／
出版／映像ソフト／パチンコ・パチスロ／携帯コンテンツ


◎第4章　キャラクターAD＆SP動向2008◎

2008年の日本の広告費／業種別2008年のキャラクター起用広告販促動向、他


【第2部　消費者DATA編】
第1章　男女別・男女年齢別キャラクターランキング
第2章　商品カテゴリー別キャラクターランキング
第3章　販売チャネル別キャラクターランキング

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