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ライセンシングビジネス実践講座【事例編】開講!

プログラムの紹介

第1回    10月7日(水)
キャラビズ概論 キャラクタービジネスの構造
~キャラクタービジネスを取り巻く環境とビジネスの構造の変化~

ゲームアプリやご当地キャラクターまで幅広いメディア・コンテンツから生まれるようになったキャラクター市場。さらにソーシャルメディアの発展に伴い、オリジナルキャラクターも増えている。そんな過渡期を迎えている国内のキャラクター商品市場の現状を分かりやすく解説するとともに、変わりつつあるビジネス構造のなかで今後の方向性を提示する。
陸川 和男
陸川 和男
株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長
産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員
一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 専務理事

広告・マーケティングの専門誌の編集者、マーケティング会社の研究員等を経て、2000年7月、株式会社キャラクター・データバンク(CDB)設立。CDB事業の統括を行うかたわら、キャラクタービジネスのアナリストとしてTV・新聞・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動なども行う。
2002年7月には、世界最大のライセンス協会LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)を日本に誘致し、LIMA日本支部(現・Licensing International Japan)を設立。また2014年には、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会を設立に参加した。
産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員。一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会専務理事。東京2020マスコット審査会委員。
著書には、「図解でわかるキャラクターマーケティング」(共著・日本能率協会マネジメントセンター刊)等がある。

第2回    10月14日(水)
契約とライセンス法規
~キャラクタービジネスにおける契約のポイントとトラブルシューティング~

さまざまなメディア・コンテンツから生まれるキャラクターを二次利用していくためには、ライセンス契約に関する基礎知識は欠かせない。そこで、本講義では、キャラクター商品化のライセンス契約を中心に、キャラクターの権利からライセンス契約書のポイント・留意点に至るまで、基礎的な事項を分かりやすく解説するとともに、ライセンスビジネスにおけるトラブルの事例を、ライセンサー及びライセンシー双方の視点により解説。トラブルを未然に防ぐためのライセンスビジネスの基礎を習得する。
加藤 君人氏
加藤 君人氏
弁護士/ニューヨーク州弁護士
ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所 パートナー

早稲田大学法学部卒業。ニューヨーク大学ロースクール修士課程修了。1995年弁護士登録。2002年ニューヨーク州弁護士登録。国内大手法律事務所及び米国法律事務所での勤務経験を有し、知的財産権、メディア、エンタテインメント、スポーツに関する法務を専門とする。日本企業の米国向けライセンス及び米国企業の日本向けライセンス双方について豊富な実務経験を有する。著書に『エンターテインメントビジネスの法律実務』(日本経済新聞出版社・共著)等がある。

第3回    10月21日(水)
広告プロモーション
~プロパティを起用したプロモーションライセンスの基礎~

メディア環境の変化に伴い、キャラクターを広告販促に活用する企業が増えている。消費者ときめ細かいコミュニケーションを図るうえでキャラクターは、“共感・共有”を得やすい存在といえるだろう。そこで、本講義では、広告販促における効果的なキャラクター活用と、失敗しないための多様化・複雑化するコンテンツの権利処理の留意点などを解説するとともに、キャラクターの広告販促使用に関する必要な知識を習得する。
佐野 博昭氏
佐野 博昭氏
株式会社博報堂 クリエイティブ戦略局 ライツマネジメント担当リーダー

1987年、株式会社博報堂入社。主に車関連クライアントのアカウントプランニング業務を15年間経験し、2001年から「知財マネジメント」業務に関わる。キャラクター・絵画・建造物・映像著作などの知財を起用したビジネスにおける「企画設計」「版権使用許諾交渉」「契約マネジメント」「リスク管理」の専門家。「キャスティング局キャラクター・ライツ部」「MD統括局ライツマネジメント部」の責任者を経て、現在は博報堂グループにおけるライツビジネスのポータルとなる責任者兼プレーヤー。「リスク」と「ゲイン」のバランスを意識しながらベストプラクティスへ導くコンサル業務を心がけている。

第4回    10月28日(水)
クリエイティブ戦略事例
~コンテンツマーケティングにおけるクリエイティブ戦略~

ソニー・クリエイティブプロダクツは「ピーナッツ」の日本のエージェントとして、マーケティング活動と、マーケティング戦略と連動したテーマアートを作成し、それに沿った商品作りのプログラムをライセンシー側に提供し、ヴィジュアルの面で市場をリードする。また現在の多様化するメディア環境において、ターゲットとなるお客様に、より効率的にコンテンツのイメージを拡散し、ブランドイメージの向上に成功している。具体的な実例とともに、その中身を紹介する。
横関 悦子氏
横関 悦子氏
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
IP本部 PEANUTS推進部 兼
IPコミュニケーション本部 スヌーピーミュージアム推進部 
プロデューサー

商品プランナー、アートディレクターとして様々なキャラクターやブランドの商品企画デザインを経験。現在、PEANUTSのプロデューサーとして、日本国内のライセンスビジネス、クリエイティブ展開を推進。

第5回    11月4日(水)
オリジナルキャラクターの育成事例
~オリジナルキャラクター開発とライセンスビジネス手法~

年間5,500SKUを輩出するカミオジャパンはファンシー文具でヒットを出し続けている。ライセンス商品・オリジナル商品のデザインがどのように出来上がり、市場で認知されるのか。また独自に作り出したキャラクターはダミーデザインから商品化されるまでにいくつか越えなければならないハードルがあるが、どのようにクリアしているのか。デビューしたキャラクターでも短命に終わることもあるなかで、将来独り立ちできそうなキャラクターを発掘し、育成やメディアプランニングまで含めて、中長期的なことを視野に入れた計画の必要性を紹介する。
鯉渕 輝雄氏
鯉渕 輝雄氏
株式会社カミオジャパン
執行役員 第一営業部長 兼 ライセンスディレクター

某有名スポーツ店、店長・商品MD・店舗営業統括を卒業して、ライセンス業界へ飛び込む。版権元としてライセンスの管理をする傍ら、中国生産や輸入業務全般を行い、版権・モノ作り、仕入れ・販売まで一通り経験し、2011年カミオジャパンへ入社。入社当初は一時人気が出た「エリートバナナ バナ夫」を再加熱させる。有名声優を起用したPVや海外展開などで話題性を上げ、日本で復活を果たすところまでプロデュースし、その後は「もちもち♡ぱんだ」のキャラクターを使い、ぱんだキャラクターで他社も交え集約した限定イベントの企画や、企業協業キャラクターも多数輩出する。現在は営業部兼務とし、キャラクターの推進や各版権元との折衝、ライセンシーとライセンサーの融合を目標とした「トータルプロデュース」を目指す。

第6回    11月11日(水)
絵本プロパティの育成事例
~「くまのがっこう」の魅力とこだわりについて~

累計発行部数222万部の人気絵本シリーズ「くまのがっこう」。女性を中心に子どもから大人まで幅広い層のファンに親しまれている。そんな「くまのがっこう」の誕生から今までの歩み、そして各種事業展開の詳細に至るまで、日本産で最も成功する絵本プロパティの育成事例を紹介する。
黒木 博氏
黒木 博氏
株式会社キャラ研 代表取締役社長

1992年4月バンダイ入社。玩具マーケティング部東京営業所、玩具第二事業部、メディア部、ガールズトイ事業部を経て、2015年9月バンダイを退社し、10月よりキャラ研代表取締役社長に就任。
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
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