会員専用
ページ
会員
サービス
とは?

ライセンシングビジネス実践講座【事例編】開講!

プログラムの紹介

第1回    10月4日(水)
ライセンシングビジネス概論
~ライセンシングビジネスの構造とライセンシング事例~

ライセンシングビジネスとは何か? ライセンシングビジネスの基本的な構造を理解するとともに、さまざまな事例を紹介しつつ、その手法や考え方、成功のポイントや留意点などを考察。欧米と日本とのライセンシングビジネスの違いなどを含めて概観する。
黒部 香織氏
黒部 香織氏
CAA BRAND MANAGEMENT ヴァイスプレジデント
一般社団法人 ライセンシングインターナショナルジャパン 代表理事

ミシガン州⽴⼤学卒業後、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツにて海外ライセンスと輸出業務を学び、ライセンシーとしての⽴場を経験。その後、ロイヤルドルトン株式会社で英国ブランドのライセンサーとして⽇本国内のライセンス管理業務全てを担当。2000年にグローバルライセンスエージェントの ザ・ライセンシング・カンパニー(現CAA)の⽇本⽀社⽴ち上げを担うべく同社に⼊社、 親会社や社名の変更を経て現在に⾄るまで 20 年以上⽇本⽀社代表として様々なブランドのプログラム運営を⼿掛ける

第2回    10月11日(水)
契約とライセンス法規
~キャラクタービジネスにおける契約のポイントとトラブルシューティング~

さまざまなメディア・コンテンツから生まれるキャラクターを二次利用していくためには、ライセンス契約に関する基礎知識は欠かせない。そこで、本講義では、キャラクター商品化のライセンス契約を中心に、キャラクターの権利からライセンス契約書のポイント・留意点に至るまで、基礎的な事項を分かりやすく解説するとともに、ライセンスビジネスにおけるトラブルの事例を、ライセンサー及びライセンシー双方の視点により解説。トラブルを未然に防ぐためのライセンスビジネスの基礎を習得する。
毛呂 直輝氏
毛呂 直輝氏
弁護士
ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所

早稲田大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法務研究科修了。2014年弁護士登録(東京弁護士会)。2017年9月から2022年3月まで慶應義塾大学大学院法務研究科助教(非常勤)を務める。主な取扱分野は、知的財産権、ライセンス、エンターテインメント、メディア、IT、M&A、訴訟など。権利侵害時の法的対応や、ライセンサー及びライセンシーの双方の立場における数多くの法律実務などに従事した経験を有する。

第3回    10月18日(水)
広告プロモーション
~プロパティを起用したプロモーションライセンスの基礎~

メディア環境の変化に伴い、キャラクターを広告販促に活用する企業が増えている。消費者ときめ細かいコミュニケーションを図るうえでキャラクターは、“共感・共有”を得やすい存在といえるだろう。そこで、本講義では、広告販促における効果的なキャラクター活用と、失敗しないための多様化・複雑化するコンテンツの権利処理の留意点などを解説するとともに、キャラクターの広告販促使用に関する必要な知識を習得する。
野澤 智行氏
野澤 智行氏
福井工業大学 経営情報学部 経営情報学科 教授

1987年ビデオリサーチ、98年ADK入社。広告効果測定、ブランディング、企業プロモーション、アニメコンテンツ戦略支援、キャラクター開発・活用提案などの業務を行う。2013年に日本百貨店協会主催「ご当地キャラ総選挙」実行委員として、企画立案・イベント総指揮を担当。デジタルハリウッド大学院で客員教授を務め、法政大学経営大学院でMBAを取得。著書には、『メディアの循環「伝えるメカニズム」』(生産性出版・共著)などがある。

第4回    10月25日(水)
クリエイティブ戦略事例
~コンテンツマーケティングにおけるクリエイティブ戦略~

ソニー・クリエイティブプロダクツは「ピーナッツ」の日本のエージェントとして、マーケティング活動と、マーケティング戦略と連動したテーマアートを作成し、それに沿った商品作りのプログラムをライセンシー側に提供し、ヴィジュアルの面で市場をリードする。また現在の多様化するメディア環境において、ターゲットとなるお客様に、より効率的にコンテンツのイメージを拡散し、ブランドイメージの向上に成功している。具体的な実例とともに、その中身を紹介する。
横関 悦子氏
横関 悦子氏
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
IPマーケティング本部 クリエイティブマネジメント部 次長

商品プランナー、アートディレクターとして様々なキャラクターやブランドの商品企画デザインを経験。現在、PEANUTSのプロデューサーとして、日本国内のライセンスビジネス、クリエイティブ展開を推進。

第5回    11月1日(水)
クラシックキャラクターのリブランディング事例
~価値の再定義とリブランディング実施の手法~

歴史があり、認知度は高いものの、ライセンスビジネスではそれを十分に活かしきれていないキャラクターは少なくない。そんなキャラクターのビジネス拡大の鍵になるのが「リブランディング」。1990年代にディズニー社で「くまのプーさん」を「ミッキーマウス」に次ぐビジネスの柱に育て、最近では「ムーミン」を大人女子人気No.1キャラクターに押し上げた、クラシックキャラクターのリブランディングの第一人者が、その考え方と具体的手法を紹介する。
中山 拓巳氏
中山 拓巳氏
株式会社DWCライセンシング 代表取締役

電通を経て1991年ウォルト・ディズニーのライセンス部門に入社。94年から97年には「くまのプーさん」のブランドマネージャーとして売上を8倍に拡大する。2000年からは玩具部門のディレクターとして「プリンセス」「カーズ」などの開発を推進し、「ミッキーマウス」「くまのプーさん」以外のキャラクターの構成比を1割から4割にまで拡大。2010年、タトル・モリ エイジェンシーの「ムーミン」担当部門の部長となり、18年には同部門を母体として新設されたライツ・アンド・ブランズの代表取締役に就任。担当期間を通じ、「ムーミン」の売上を7倍に拡大する。21年、DWCライセンシングを設立。

第6回    11月8日(水)
【トークセッション】SNS発キャラクターのプロデュース事例
~ヒットメーカーによるキャラクターのプロデュース術~

リアル開講!
SNSから多くのキャラクターが生まれ、メディアの活用方法、ファンへの情報発信の方法、流通対策、そもそもそのスピード感など、キャラクタープロデュースの手法も変化している。最終回の本セッションでは、多くのSNS発キャラクターを成功に導いてきたヒットメーカーが、そのプロデュース術について解説する。
川上 洋一氏
川上 洋一氏
株式会社スパイラルキュート 代表取締役社長

スパイラルキュート代表。百貨店、玩具メーカーでの営業・開発を経て、独立。キャラクターライセンスのプロデュースから、キャラクターの企画・開発を手がける同社を立ち上げ、さまざまなキャラクターのプロデュースを手がける。毎年、国内最高のキャラクターおよびブランドを選ぶ「日本キャラクター大賞」の常連で、2013年「なめこ栽培キット」、2015年「コップのフチ子」、2019年には「コウペンちゃん」がライセンス・エージェンシー賞を受賞。また2022年には「ちいかわ」でキャラクターライセンス賞/グランプリを受賞した。

聞き手:陸川 和男(株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長)
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)