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キャラクタープロデューサー養成講座開講!

プログラムの紹介

第1回    11月15日(水)
流通プロデュース
~顧客満足度を最大化するキャラクター流通戦略~

国内のキャラクター商品市場は、さまざまなメディア・コンテンツからキャラクターが生まれるなかで競争が激化している。情報過多の時代のなかで、消費者の価値観やライフスタイルも多様化しており、キャラクタービジネスにおいても難しい時代を迎えている。
いま改めて顧客の心をつかむ商品化とは何か? また顧客が求める売場とは何か? というビジネスの根幹を考える時期に差し掛かっている。キャラクター育成を行ううえで重要なキャラクターMDや店舗戦略の基礎を学び、顧客満足度を最大化するキャラクターMDのポイントを習得する。
柴田 郁夫氏
柴田 郁夫氏
ベネリック株式会社 代表取締役会長

1958年生まれ。1982年に株式会社バンダイ入社。その後、1999年に同社玩具事業部部長、2000年に同社玩具事業部部長執行役員、2001年に戦略開発室室長執行役員を経て、2003年にベネリック株式会社へ事業の一部移管に伴い退社。同年にベネリック取締役に就任。現在に至る。

第2回    11月22日(水)
マーケティング
~キャラクターにみる「とことん観察マーケティング」~

マーケティングとは、「わざわざ来る理由」「わざわざ買う理由」「わざわざ人に言いたくなる理由」を創ること。そのためには、カスタマーに聞くこと、観察すること、売り場や仕組みを知ることが大事だ。そうした事例を、ローソンのリラックマのお皿がもらえるキャンペーンが15年も続いている理由や、紙メディアの「ゼクシィ」がいまだにギネス部数を出す理由など、実体験から紹介する。キャラクターは「わざわざ来る理由」に大変活用されている。ぜひ体感してほしい。
野林 徳行氏
野林 徳行氏
有限会社オフィスフレンジー 代表

1987年リクルート入社。事業戦略やプロモーションプランニングを担当し、『カスタマーを知る』を通じて各事業の業績を躍進させた。2003年、ローソンに入社。マーケティング、エンタテイメント、商品開発などの責任者として、『ローソンにわざわざ来る理由』を創り続けた。その後、レッグス専務取締役CMOにてコンテンツを活用したプロモーション提案を多数展開。常に、カスタマー(お客様)の心を揺らし、「ステキ」創りをストーリーをもって実現することで成功に導く活動をしている。現在、有限会社オフィスフレンジー代表。他に、英理女学院高等学校理事 兼 マーケティング講師、NewsTV取締役、ログノート監査役、4DT取締役。顧問として、ブックオフグループホールディングス、助成金制度推進センター、ニューネックス、聡研プランニング、Meroneなどをつとめながら、著書「とことん観察マーケティング」をベースにした講演・研修を展開中。

第3回    11月29日(水)
グローバル・コンテンツ最先端プロデュース
~コンテンツDX化(メタバース、DAO、NFT、5G)による欧米/韓国/日本の先端コンテンツビジネス~

世界の中でも特殊なポジションにある日本のコンテンツビジネス。メディア環境が変化しているなかで、コンテンツビジネスに何が起きようとしているのか。その変化を分かりやすく解説するとともに、企業戦略に取り入れる最先端のプロデュースの知識や手法を具体的に解説して、世界と戦うためのコンテンツ・プロデュースを紹介する。
竹内 宏彰氏
竹内 宏彰氏
株式会社テイク・ワイ 代表取締役
株式会社stu / Kaikaikiki Animation studio PONCOTAN プロデューサー
一般社団法人 国際声優育成協会 理事 / 金沢工業大学 客員教授

慶応義塾大学商学部卒業。集英社『ヤングジャンプ』の契約編集者を勤め1984年㈱シンクを設立。多数のアニメ、コミック、ビデオゲームの映像プロデュースを行う。
1998年㈱伊藤忠商事などとの共同出資により㈱コミックス・ウェーブ設立。同社は新海誠監督(「ほしのこえ」、「雲の向こう、約束の場所」、「秒速5センチメートル」)、森田修平監督(「カクレンボ」)など多数のオリジナルアニメを制作。同社を設立2年で事業黒字化するとともに2007年にMBOを実施。自身のプロデュース作品としては、2003年「マトリックス」のアニメ版「アニマトリックス」(ワーナー・ホーム・ビデオ)の日本総合プロデューサーを務める。
2009年以降は、東京都と連携したアニメ支援事業「動画革命東京」の企画運営、また現代芸術家村上隆氏のフランスベルサイユ宮殿展覧会において映像上映展示作品のオリジナルアニメ「6HP」をプロデュース。以降、「Waku Up, Girls!」(劇場映画/TVシリーズ)、「ベルセルク」(TVシリーズ)、「イエスタデイをうたって」(TVシリーズ)など多数のアニメを制作。
2018年には山賀博之監督・貞本義行キャラデザインによる世界初のブロックチェーンシステムを使用したアニメーションを発表。2019年ビリー・アイリッシュ×村上隆氏のアニメMVにプロデュース参加しYouTubeにて1億回再生を超える。2020年NHKスペシャル「TOKYOリボーン」にて「AKIRA」を再現、また押井守企画アニメCMをプロデュース。
また、知財・コンテンツ分野のアドバイザーとして、内閣府、経済産業省、文部科学省などの各種委員なども務めるとともに、大手通信会社、行政などのコンサルタントなどの実績も多い。

第4回    12月6日(水)
展覧会・プロデュース
~キャラクターの価値を高めるイベント・プロデュース法~

本格的なネット社会を迎え、一方で体験する価値が高まっている。キャラクタービジネスを見ても、数多くの展覧会が実施され、物販も含め多くの来場者を集めている。このように体験する価値が高まっているなかで、成功するイベントのポイントと、効果的なイベント・プロデュース手法の考え方を習得する。
 
西澤 寛氏
西澤 寛氏
東映株式会社 シニアプロデューサー

滋賀県立愛知高等学校、京都精華大学美術科デザインコース卒業後2年間ヨーロッパを外遊。1976年株式会社西武百貨店入社 大津店販売促進課長から五番舘西武赤れんがホール館長に セゾンコーポレーション関西文化担当室 西武百貨店本部で文化動員催事の責任者となる。ニューヤングの顧客管理、地元商店街の活性で2度の西武百貨店社長表彰を受賞 「セゾン大賞論文」受賞 「公共広告賞」、「大津市の文化創造についての論文」にも入賞。
2000年東映株式会社に入社、事業推進部企画推進室長を経て現在シニアプロデューサー。東映での22年間に91本の展覧会を企画立案、全国544会場で開催。西澤が企画した展覧会の総入場者数905万名。展覧会の図録40冊の企画制作・編集に携わる。京都橘大学、昭和女子大学、杉野服飾大学、佐倉市国際文化大学等でゲストスピーカー多数。著書には『展覧会プロデューサーのお仕事』(徳間書店刊)がある。

第5回    12月13日(水)
海外コンテンツ戦略

キャラクタービジネスにおける海外展開は、市場の違いからどこから始めるのか考えるのが雑になりがちです。考える上でのヒントになるようなフレームワークを身につけるため、ケーススタディとして、逆のパターンの”海外キャラクターをどう日本で広めていくか”というケースを通じて、思考のプロセスを学びます。
鳩山 玲人氏
鳩山 玲人氏
鳩山総合研究所 代表取締役
オツモ株式会社のCSO、ピジョン株式会社・トランスコスモス株式会社・Zホールディングス株式会社の社外取締役

コンテンツ・メディア/コンシューマーブランド/テクノロジー分野のエクスパート。青山学院大学を卒業後、三菱商事に入社。エイベックスやローソンなどでメディア・コンテンツビジネスに従事。その後、海外に渡り、2008年にハーバードビジネススクールでMBAを取得。同年、サンリオに入社し、経営戦略、海外事業、映画・メディア・IT等新規事業を担当し、ハローキティのグローバル化に貢献したのち独立。現在はLINE、ピジョン、トランスコスモス、DeNAの社外取締役を歴任。シリコンバレーでは、VC投資を行うSozo VenturesのVenture Partner。(Sozo Ventures投資先:Zoom、Coinbase、Palantir、MongoDB、Service Max、Twitter、Square等)UUUMアドバイザー。国内外の多数のスタートアップの支援を行っている。著書に『世界の壁は高くない』(廣済堂出版)、『ブロックバスター戦略』(監訳・解説/東洋経済新報社)、『桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか』(幻冬舎)。パロアルト在住。

第6回    12月20日(水)
エンタテインメント産業の未来
~エンタテインメント産業の現状と今後の方向性~

従来のビジネススキームが弱体化するエンタテインメント産業のなかで、その現状や最新トレンドの事例などを解説。2023年を総括していただくとともに、2024年以降注目のキーワードや事象、エンタテインメント産業の向かうべき方向性を提示する。
品田 英雄氏
品田 英雄氏
日経BP 総合研究所 客員研究員

1957年生まれ。学習院大卒業後ラジオ局入社し音楽番組の制作に当たる。87年に日経BP社に入社。97年「日経エンタテインメント!」創刊に際し編集長に就任する。発行人を経て現職。主な連載に日経MJ(流通新聞)「ヒットの現象学」、日本経済新聞「ためになるエンタメ」。主なレギュラー出演、日本テレビ「PON!」、CBCテレビ「ゴゴスマ」、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」。著書に「ヒットを読む」(日経文庫)「日本ゲーム産業史」(日経BP )他。デジタルハリウッド大学院大学客員教授。経済産業省映像プロデューサー人材育成支援事業委員会委員、マネックス証券アドバイザリー等を経験。信条は「日本にもっと感動を、日本の感動を世界に」。日本のコンテンツを世界に広げるべく、ヒットの法則を研究中。自慢は岩井俊二監督の映画「花とアリス」で蒼井優、大沢たかお、広末涼子と共演したこと。
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
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