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とは?

子どもコンテンツフォーラム(CCF)クロージングセミナー コラボ会議
『子どもたちの新しい物語の地平へ』
-コンテンツがサポートする子どものコミュニケーション力-

プログラムの紹介

基調講演1 不登校の子どもが持つ創造エネルギー

<13:05〜13:55>
令和4年の調査によれば不登校の数は29万人を超えました。多くの人が不登校を問題だと考えていますが、果たしてそうでしょうか?不登校臨床から「不登校の子」が教えてくれた日本の「未来」についてお話させていただきます。
田中 勝悟氏
田中 勝悟氏
カウンセリングルームはぴっと室長

不登校解決カウンセラー。臨床心理士、公認心理師。
2007年に追手門学院大学大学院を修了。スクールカウンセラーや心療内科の心理士、児童相談所、就労支援のアドバイザー等の経験を経て、2019年にカウンセリングルームはぴっとを開設。長年の臨床経験から「親子の絆で不登校をプラスに乗り越える方法」を確立し、日本では珍しいエニアグラムを取り入れた親中心のカウンセリングを行っている。保護者が正しく子どもを理解できたことで、わずか3ヶ月で学校復帰に至った、リストカットやゲーム依存が1ヶ月で改善した、フリースクールに行きだした、将来に向かって勉強するようになった、など多くの改善したケースを出している。また「不登校はチャンス」「プラスに変わる不登校」の2冊の著書を執筆・出版。また、「不登校の子どもは社会を変える才能を持っている」を信条に、講演活動や親の会との連携、メタバース事業の共同参画、ケースワーカーのスーパーヴァイザーなどカウンセリング以外の活動にも力を入れている。

基調報告 子どもコンテンツ10のキーワード

<13:55〜14:10>
子ども調査2023のデータや最近の子どものメディアコンテンツトレンドなどから、新しいヒーロー像、子どもの心の支えになるストーリーやテーマなど、子どもがコンテンツから得られるモチベーションやポジティブなコミュニケーションを創造するためのキーワードを提示します。
西岡 直実
西岡 直実
ミッドポイント・ワークラボ 代表

子どもの遊びや物語、キャラクターの心理効果などの研究をベースに、子ども調査の企画・分析、ワークショップの企画・実施、子どもコンテンツに関する情報サービス・コンサルティングなどを行う。広告会社ADKにて、アニメ番組やキャラクターのマーケティング、子どものリサーチ、教育番組の製作監修、時代予測などの仕事に関わる。2013年に退社し、子どもとコンテンツの研究所ミッドポイント・ワークラボを設立。また、2003年よりキャラクターや物語づくりを行う子どものワークショップを開催している。一橋大学社会学部卒業。放送大学大学院人間発達科学修士課程修了。日本発達心理学会、日本子ども学会、日本社会心理学会、日本アニメーション学会、絵本・児童文学研究センター等の会員。著書(共著)『図解でわかるキャラクターマーケティング』。子どもコンテンツや子ども市場に関する講演や執筆活動なども行う。

14:10〜14:15 -小休憩-

基調講演2 モノづくりが育む子どもの独創性

<14:15〜15:05>
『思いを実現させる力は生きる力』。タミヤロボットスクールに通う子ども達が、主体的に学び、創り出している実例を見ながら、モノづくりの経験が育んでいる子ども達の「生きる力」をご紹介いたします。
安中 剛氏
安中 剛氏
株式会社ナチュラルスタイル タミヤロボットスクール 代表

玩具メーカー、ゲームメーカーを経て、2016年より子ども向け教育事業に携わる。モノづくりとSTEAM教育の考え方で株式会社タミヤと合意し、「タミヤロボットスクール」を設立。2018年から全国でフランチャイズ展開を開始。他にはないアプローチで子ども達の好奇心・探求心・向上心を育む。

研究会報告 研究会から見えた子どもコンテンツの課題

<15:05〜15:20>
「子どもコンテンツフォーラム」の開催に並行して、ミッドポイント・ワークラボの西岡氏、跡見学園女子大学の中村先生、相模女子大学の七海先生と行なってきた研究会でのトピックを中心に、子どもコンテンツの課題についてお話いたします。
 
亀山 泰夫氏
亀山 泰夫氏
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員
一般社団法人CiP協議会事務局シニアディレクター
(世界オタク研究所主席研究員、CiPプロデューサー)

2012年まで、広告代理店、プロデュース会社で、アニメをはじめとするテレビ番組や、美術展、出版物等の企画プロデューサーとして活動。
2013年以後、フリーとしてアニメの周辺事業に関わりつつ、ポップカルチャー研究を開始し、2020年に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にて博士
(メディアデザイン学)の学位を取得。
現在は、CiP協議会が進めるオタク文化研究機関構築プロジェクト「世界オタク研究所」の主席研究員としてアニメを中心としたポップカルチャー研究を進めるとともに、同協議会が港区竹芝地区に開設した拠点スペース「CiP」のプロデューサーとして活動中。

15:20〜15:30 -休憩10分-

パネルディスカッション「子どもの新しい“わくわく感”を生み出すには?」

<15:30〜16:30>
 共働き世帯が増加し、さらにコロナ禍を経て、この10年で大人の働き方や、親子の生活時間、居場所、体験など、子どもや子育て世帯を取り巻く環境は大きく変化し、ますます多様化・個別化しています。戦後高度成長期から続いてきた従来型の家族モデル、社会モデルが限界に来ている中で、新しい子育てや家族のスタイルも見え始めています。

 2023年度のコラボ会議では、年間テーマの「子どもの再生エネルギー」のまとめとして、子ども自身が持っている“回復力”や“想像力”や“チャレンジマインド”といった前向きのエネルギーを未来へのモチベーションに結び付けるために、コンテンツが生み出せる子どもの新しい“わくわく感”についてディスカッションしたいと思います。
安中 剛氏
安中 剛氏
株式会社ナチュラルスタイル タミヤロボットスクール 代表

玩具メーカー、ゲームメーカーを経て、2016年より子ども向け教育事業に携わる。モノづくりとSTEAM教育の考え方で株式会社タミヤと合意し、「タミヤロボットスクール」を設立。2018年から全国でフランチャイズ展開を開始。他にはないアプローチで子ども達の好奇心・探求心・向上心を育む。
亀山 泰夫氏
亀山 泰夫氏
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員
一般社団法人CiP協議会事務局シニアディレクター
(世界オタク研究所主席研究員、CiPプロデューサー)

2012年まで、広告代理店、プロデュース会社で、アニメをはじめとするテレビ番組や、美術展、出版物等の企画プロデューサーとして活動。
2013年以後、フリーとしてアニメの周辺事業に関わりつつ、ポップカルチャー研究を開始し、2020年に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にて博士
(メディアデザイン学)の学位を取得。
現在は、CiP協議会が進めるオタク文化研究機関構築プロジェクト「世界オタク研究所」の主席研究員としてアニメを中心としたポップカルチャー研究を進めるとともに、同協議会が港区竹芝地区に開設した拠点スペース「CiP」のプロデューサーとして活動中。
田中 勝悟氏
田中 勝悟氏
カウンセリングルームはぴっと室長

不登校解決カウンセラー。臨床心理士、公認心理師。
2007年に追手門学院大学大学院を修了。スクールカウンセラーや心療内科の心理士、児童相談所、就労支援のアドバイザー等の経験を経て、2019年にカウンセリングルームはぴっとを開設。長年の臨床経験から「親子の絆で不登校をプラスに乗り越える方法」を確立し、日本では珍しいエニアグラムを取り入れた親中心のカウンセリングを行っている。保護者が正しく子どもを理解できたことで、わずか3ヶ月で学校復帰に至った、リストカットやゲーム依存が1ヶ月で改善した、フリースクールに行きだした、将来に向かって勉強するようになった、など多くの改善したケースを出している。また「不登校はチャンス」「プラスに変わる不登校」の2冊の著書を執筆・出版。また、「不登校の子どもは社会を変える才能を持っている」を信条に、講演活動や親の会との連携、メタバース事業の共同参画、ケースワーカーのスーパーヴァイザーなどカウンセリング以外の活動にも力を入れている。

ネットワーク交流会

<16:30〜17:00>
パネリストも含めた交流会
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)