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ライセンシングビジネス実践講座【基礎編】

プログラムの紹介

第1回    5月8日(火)
「市場環境からみるライセンシングビジネスの方向性」

ライセンシングビジネスを取り巻く市場環境と今後の方向性について解説。
またキャラクターマーケティング戦略立案のための基礎を理解していただきます。
陸川 和男
陸川 和男
株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長

広告・マーケティングの専門誌の編集者、マーケティング会社の研究員等を経て、2000年7月、株式会社キャラクター・データバンク(CDB)取締役ゼネラルプロデューサーに就任(現・同社代表取締役社長)。CDB事業の統括を行うかたわら、キャラクタービジネスのアナリストとしてTV・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動なども行う。また、2002年7月には、世界最大のライセンス協会LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)を日本に誘致し、LIMA日本支部を設立。現在、LIMA日本支部シニア・アドバイザー等、企業のアドバイザー業務等も務める。著書には、「図解でわかるキャラクターマーケティング」(共著/日本能率協会マネジメントセンター)等がある。

第2回    5月15日(火)
「ライセンシングビジネスの基礎と構造」

ライセンシングビジネスで使用される用語やそのプロセス・構造、プロパティの種類とそのライセンシングの
特徴等について解説。ライセンシングビジネスの概観を理解していただきます。
宇野 勉氏
宇野 勉氏
株式会社アップライト アソシエイトディレクター

1970年コーンズ・アンド・カンパニー(英国系商社)および子会社(株)インパクト入社。マーケッティング部・広報宣伝部歴任、化粧品のマーケティングから英国ロールスロイス社、イタリア・フェラーリ社の販売促進・広報宣伝、BAeジェット旅客機の宣伝広報等、また、(株)インパクトにおいてブルーナ(ミッフィー)の商品化及びファッション雑誌「VOGUE」世界5カ国語版の日本広告総代理店を担当し、1988年同社を退職。同年ディック・ブルーナ・ジャパンを設立し独立。2003年より絵本のみならずブランドまでを含む幅広いプロパティーの商品化のために(株)アップライト設立。現在同社相談役。

第3回    5月22日(火)
「ライセンシングビジネスに関する法務・契約のポイント」

キャラクタービジネスに関連する法規の基礎知識及び契約のポイントを解説。
複雑化するメディア環境のなかで、身に付けておかなければならない知識を習得いただきます。
穂積 保氏
穂積 保氏
株式会社メディアリンクス・ジャパン 代表取締役
 

早稲田大学大学院法学研究科(経済法)修士課程修了。出版社勤務を経て1997年に(株)メディアリンクス・ジャパン設立、代表取締役社長として現在にいたる。
同社は文化庁登録の著作権等管理事業者。URL:http://www.medialynx.co.jp 
2005年4月より2012年3月まで東京理科大学大学院イノベーション研究科知的財産戦略専攻(MIP)教授。(社)日本書籍出版協会知的財産権委員会委員、著作・出版権相談室相談員ほか。非営利団体「こどもの本WAVE」代表。URL:http://www.kodomonohonwave.com/
著書に『エンターテインメント法』(2011学陽書房)『コンテンツ商品化の法律と実務―ライセンス契約完全ガイド』(2009学陽書房)『アジア著作権ハンドブック』(2004 ユネスコ・アジア文化センター)『平行輸入の法律論―著作物をめぐって』(1997 東京布井出版)『企業法務と国際化』(共著・1997 早稲田大学大学院論文刊行委)、『キャラクター白書2000年版』(共著・1999 綜合ユニコム)『出版契約ハンドブック』(1997)『外国語版・国際共同出版マニュアル』(1996)『翻訳出版の手引き』(1989)(いずれも共著・日本書籍出版協会)ほか。 その他写真絵本『一本の鉛筆の向こうに』(1989)、翻訳絵本『サーカス!』(1993)(いずれも福音館書店)など。

第4回    6月5日(火)
「プロパティを起用したプロモーションライセンスの基礎」

年々増加の一途をたどるキャラクター起用プロモーション。その使用目的の考え方と成功のポイント、
契約事故回避策等から、通常の広告販促使用だけに留まらないシナジー展開までを解説します。
佐野 博昭氏
佐野 博昭氏
株式会社博報堂 マーケットデザイン統括局 ライツビジネスマネジメントチーム
シニアマネジメントプランニングディレクター

1987年、株式会社博報堂入社。
自動車メーカー石油会社・タイヤメーカー・ファストフードチェーン等の、担当営業として、主にセールスプロモーションのアカウントプランニング業務に従事。2001年より現部署へ異動。キャラクターをはじめとする有名故人の肖像・絵画・建造物・映画著作・TV番組著作の、広告・販促使用許諾・斡旋・企画・管理・契約リーガルマネジメントの業務の専門職となる。現在、同社MD(マーケットデザイン)統括局に所属する。

第5回    6月19日(火)
「ライセンシングビジネスを取り巻く流通業界の仕組みと構造」

ライセンシングビジネスを行なうにあたり重要な流通戦略。流通業界の仕組みや構造と合わせ、
ライセンサーとしてどのように流通と取り組んでいけばよいのか、その実例も併せて詳細に解説します。
市川 徹氏
市川 徹氏
流通アドバイザー

昭和38年から約6年間KIDDY LANDにて小売業を経験。専門店、量販店等、日本の小売業創成期を、実務を通して実践してきた。昭和44年よりマリモクラフトで40年間、ホールセールを通して流通業の変遷を実践経験し、全国の多くのファンシー専門店(10坪~200坪)の店舗開発、設計、商品構成レイアウト、店員教育に関わる。全国の量販店とのパイプも多く、古くはディズニーミッキー&パルズ、スヌーピー、ミッフィーのオフィシャルショップの立ち上げを行う。平成19年にはIYアリオ西新井店でIY直営ファンシー専門ショップの開設に携わる。ライセンサー、企画会社と取り組み、ミルン・シェパード(クラシックプー)展を銀座松屋で商品担当会社として参画、その後ブルーナー50周年展、プリンセスアカデミー、プリンセスFパーティー、世界の絵本展、星の王子様展、スティッチ展、ナルニア展、ニモ展、スヌーピーMONOフェスティバル等、多くのキャラクター催事ビジネスを運営する。

第6回    6月26日(火)
「キャラクターMD成功のポイントとケーススタディ」

新しいプロパティをどのように認知を上げ、育成していけばいいのか。
自社で展開するプロパティのケーススタディを通して、その成功のポイントについて解説します。
近藤 健祐氏
近藤 健祐氏
株式会社マインドワークス・エンタテインメント 代表取締役社長

SP系広告会社、レコード会社系広告代理店を経て、
1996年東急エージェンシーインターナショナル(現フロンテッジ)入社。SP部、媒体企画部を経て、2000年、キャラクターライセンスサイト「echara.com」を構築。ライセンスビジネスをスタート。
2001年ソニー・マガジンズとキャラクターコンテスト「イーキャラブック大賞」を開催。グランプリ作品「ライトン生活」が書籍として出版され、現在までに、累計21社25億円の市場を構築。
2004年にフロンテッジ、ソニー・クリエイティブプロダクツの出資を受け、「マインドワークス・エンタテインメント」を設立。100年愛されるキャラクター(コンテンツ)作りをモットーに、ライセンスビジネスを中心に展開。
設立後、メディア連動型キャラクター売場と商品プロデュースや、「イーキャラブック大賞」から「もい鳥」を排出するなど、アーティスト作品育成も積極的に行っている。
2005年よりクリフォードのプロデュースを、2007年よりケアベア、2009年よりポップルズと日本正規ライセンスエージェントとして海外キャラクターのプロデュースを行う。
日本国内キャラクター、ライトン生活、コレジャナイロボ、コエダリアンライセンスエージェントそして、もい鳥の著作権も保有。企業オリジナルキャラクターの開発も手掛ける。
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)