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ライセンシングビジネス実践講座【基礎編】

プログラムの紹介

第1回    5月14日(火)
「ライセンシングビジネスの基礎と構造」

ライセンシングビジネスで使用される用語やそのプロセス・構造、ライセンシングビジネスを始めるときのチェック項目をはじめ、戦略的ライセンスの重要性やグローバルビジネスへの備えなど、ライセンシングビジネスを概観します。
今泉 幸子氏
今泉 幸子氏
株式会社プラスライセンス&デザインTOKYO 代表取締役
LIMAジャパン(一般社団法人日本ライセンシング・ビジネス協会) 代表理事

上智大学文学部英文学科卒業。法政大学大学院経営学専攻 マーケティングコース修了(MBA取得)。児童図書出版 社での11年の勤務において、絵本の編集、海外版権売買、 著作権管理業務の経験をしたのち、キャラクターをはじめ、スポーツブランド、映画プロパティ等、幅広い ライ センスビジネスに携わる。2010年、プラスライセン ス&デザイン TOKYO の代表に就任。北欧東欧最大の独 立系ライセンス会社であるプラスライセンス AB のアジア地区進出のきっかけを作り現在に至る。

第2回    5月23日(木)
「ライセンシングビジネス契約の基礎」

ライセンシングビジネスの権利構造や、ライセンシングビジネスを行ううえで重要な商品化及び広告販促のライセンス契約書作成のポイントと留意点を解説する。
穂積 保氏
穂積 保氏
株式会社メディアリンクス・ジャパン 代表取締役
 

早稲田大学大学院法学研究科(経済法)修士課程修了。出版社勤務を経て1997年に(株)メディアリンクス・ジャパン設立、代表取締役社長として現在にいたる。
同社は文化庁登録の著作権等管理事業者。URL:http://www.medialynx.co.jp 
2005年4月より2012年3月まで東京理科大学大学院イノベーション研究科知的財産戦略専攻(MIP)教授。(社)日本書籍出版協会知的財産権委員会委員、著作・出版権相談室相談員ほか。非営利団体「こどもの本WAVE」代表。URL:http://www.kodomonohonwave.com/
著書に『エンターテインメント法』(2011学陽書房)『コンテンツ商品化の法律と実務―ライセンス契約完全ガイド』(2009学陽書房)『アジア著作権ハンドブック』(2004 ユネスコ・アジア文化センター)『平行輸入の法律論―著作物をめぐって』(1997 東京布井出版)『企業法務と国際化』(共著・1997 早稲田大学大学院論文刊行委)、『キャラクター白書2000年版』(共著・1999 綜合ユニコム)『出版契約ハンドブック』(1997)『外国語版・国際共同出版マニュアル』(1996)『翻訳出版の手引き』(1989)(いずれも共著・日本書籍出版協会)ほか。 その他写真絵本『一本の鉛筆の向こうに』(1989)、翻訳絵本『サーカス!』(1993)(いずれも福音館書店)など。

第3回    5月28日(火)
「ライセンシングビジネスにおける権利保護と不正商品対策」

ライセンシングビジネスにおいて、どのようにプロパティの権利を保護していけばいいのか、その手法や留意点を理解するとともに、ライセンシングビジネスにおいて最も大きな問題である不正商品の対策について解説する。
福田 純一氏
福田 純一氏
村下法律特許事務所 弁護士・弁理士

村下法律特許事務所にて、著作権法・商標権法・不正競争防止法・特許等の知的財産権に関する訴訟・特許庁手続・国内外契約・インターネット・不正商品対策等に関する法律実務、及び一般民事事件及び刑事事件に関する訴訟・契約等の法律実務に従事。2009年より中央大学法学部兼任講師。 講演等:「キャラクター(グッズ)を扱う留意点 ~権利侵害を起こさないために~」(財団法人対日貿易投資交流促進協会[ミプロ])、ミプロ知的財産権セミナー 第2回)、「知的財産法とビジネス戦略 ~インターネットとブランド保護を中心に~」(Top gunセミナー)、「改正著作権法とSNSにかかるコンプライアンス」(社内セミナー)、「著作権の基礎知識」(専門学校内共同講義)等。

第4回    6月4日(火)
「市場環境からみるライセンシングビジネスの方向性」

アプリ、ソーシャルメディアなど出身媒体が多様化するキャラクタービジネスを中心に、市場環境と今後の方向性について解説。またキャラクターマーケティング戦略立案のための基礎を理解する。
陸川 和男
陸川 和男
株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長
産業能率大学 デジタルコンテンツラボ 客員研究員

1962年4月東京生まれ。広告・マーケティングの専門誌の編集者、マーケティング会社の研究員等を経て、2000年7月、株式会社キャラクター・データバンク(CDB)設立。2002年10月より同社代表取締役社長。CDB事業の統括を行うかたわら、企業のアドバイザー業務ほか、キャラクタービジネスのアナリストとしてTV・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動なども行う。2002年7月には、世界最大のライセンス協会LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)を日本に誘致し、LIMA日本支部を設立した。著書には、「図解でわかるキャラクターマーケティング」(共著/日本能率協会マネジメントセンター)等がある。

第5回    6月11日(火)
「プロパティを起用したプロモーションライセンスの基礎」

年々増加の一途をたどるキャラクター起用プロモーション。その使用目的の考え方と成功のポイント、契約事故回避策等から、通常の広告販促使用だけに留まらないシナジー展開までを解説する。
佐野 博昭氏
佐野 博昭氏
株式会社博報堂 MD(マーケットデザイン)統括局
ライツマネジメント部 部長

1987年、株式会社博報堂入社。
自動車メーカー・石油会社・タイヤメーカー・ファストフードチェーン等の担当営業として、主にセールスプロモーションのアカウントプランニング業務に従事。2001年よりライツビジネスの専門職となる。キャラクター・アニメ・映画・TV番組・有名故人の肖像・絵画・建造物等の著作物に対する広告・販促使用許諾(権利クリアランス業務)・企画・契約マネジメントのスペシャリスト。博報堂グループにおけるライツビジネスの業務のポータルセクション「ライツマネジメント部」責任者。

第6回    6月25日(火)
「キャラクターMD成功のポイントとケーススタディ」

新しいプロパティをどのように認知を上げ、育成していけばいいのか。商品開発、流通政策、ライセンシー選定なども含め、自社で展開するプロパティのケーススタディを通して、その成功のポイントについて解説する。
近藤 健祐氏
近藤 健祐氏
株式会社マインドワークス・エンタテインメント 代表取締役社長

SP系広告会社、レコード会社系広告代理店を経て、
1996年東急エージェンシーインターナショナル(現フロンテッジ)入社。SP部、媒体企画部を経て、2000年、キャラクターライセンスサイト「echara.com」を構築。ライセンスビジネスをスタート。
2001年ソニー・マガジンズとキャラクターコンテスト「イーキャラブック大賞」を開催。グランプリ作品「ライトン生活」が書籍として出版され、現在までに、累計21社25億円の市場を構築。
2004年にフロンテッジ、ソニー・クリエイティブプロダクツの出資を受け、「マインドワークス・エンタテインメント」を設立。100年愛されるキャラクター(コンテンツ)作りをモットーに、ライセンスビジネスを中心に展開。
設立後、メディア連動型キャラクター売場と商品プロデュースや、「イーキャラブック大賞」から「もい鳥」を排出するなど、アーティスト作品育成も積極的に行っている。
2005年よりクリフォードのプロデュースを、2007年よりケアベア、2009年よりポップルズと日本正規ライセンスエージェントとして海外キャラクターのプロデュースを行う。
日本国内キャラクター、ライトン生活、コレジャナイロボ、コエダリアンライセンスエージェントそして、もい鳥の著作権も保有。企業オリジナルキャラクターの開発も手掛ける。
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)