News
会員
サービス
とは?

過去最大規模の来場者数 ライセンシング・アジア2009

アワードではポケットモンスターがグランプリを受賞



過去最大規模の来場者数を記録
挑戦的な新企画が好結果につながる



   2009年10月14日(水)~16日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて、国内最大のブランド&キャラクターのライセンス見本市「ライセンシング・アジア2009」が開催された。今年から「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(通称・コフェスタ)」のオフィシャルイベントの一員となり、より多くの来場が期待されていたが、期間中の来場者は9684人(対前年比:120%)を記録。「ブランド&スポーツゾーン」「キャラクターゾーン」とテーマ別にゾーニングされた出展ブースや、特別企画「ご当地キャラクター大集合」など、新しい意欲的な取り組みが好結果をもたらした。景気の本格的な回復が見えないなかでの開催となったが、あえて新しい企画に挑戦し、イベントとしての鮮度を高めたことが昨年からの来場者数増につながったといえるだろう。



「ライセンシング・オブ・ザ・イヤー 2009 in JAPAN」開催
109のプロパティのなかからポケモンがグランプリを受賞



   今回より創設されたライセンスビジネス産業の価値を広く社会に発信するアワード「ライセンシング・オブ・ザ・イヤー in Japan」では、2008年度(2008年4月~2009年3月)に活躍したプロパティ(キャラクター&ブランド等)が表彰された。ノミネートプロパティは全部で109に上り、そのなかから選ばれた記念すべき第1回目のグランプリには、株式会社ポケモンの「ポケットモンスター」が選ばれた。また、発表および授賞式には、元裁判官・国際弁護士の八代英輝氏を特別ゲストに迎え、「日本におけるライセンシングビジネスの可能性」についての基調講演も開かれた。


【ライセンシング・オブ・ザ・イヤー 2009 in Japan結果】


【各賞について】
●グランプリ:2008年年度に最も活躍した最優秀プロパティ賞
●キャラクター・ライセンス賞:2008年度に活躍したキャラクター・プロパティ(全プロパティ対象)
●ブランド・ライセンス賞:2008年度に活躍したブランド・プロパティ(全プロパティ対象)
●プロダクト・ライセンシー賞:2008年に活躍したライセンシー
●プロモーション・ライセンス賞:広告・販促で最も効果を挙げたと思うプロパティ
●リテイル賞:プロパティに対して、革新的な売場展開を行なった店舗
●ニューフェイス賞:2008年度にライセンス商品が発売されたプロパティ(新人賞)
●選定委員特別賞:選定委員の方々の視点による特別賞
この賞の対象期間は、いずれも2008年度(2008年4月~2009年3月)です


【アワード選定委員】 50音順・敬称略
・岡田忠明(ライセンシング・アジア実行委員会 理事)
・金谷信之(株式会社ロフト代表取締役専務執行役員)
・七丈直弘(東京大学大学院情報学環准教授)
・品田英雄(日経BP社『日経エンタテインメント!』編集委員)
・しりあがり寿(漫画家)
・田中里沙(株式会社宣伝会議 編集室長)
・森永卓郎(経済アナリスト、獨協大学経済学部教授)
・陸川和男(株式会社キャラクター・データバンク代表取締役社長)
2009/10/19  
  • < 前へ
  • 1
  • 次へ >

関連記事