News
会員
サービス
とは?

ライセンシングビジネス実践講座【事例編】開講!

プログラムの紹介

第1回    10月9日(木)
ライセンシングビジネス概論
~ライセンシングビジネスの構造とライセンシング事例~

ライセンシングビジネスとは何か? ライセンシングビジネスの基本的な構造を理解するとともに、さまざまな事例を紹介しつつ、その手法や考え方、成功のポイントや留意点などを考察。欧米と日本とのライセンシングビジネスの違いなどを含めて概観する。
黒部 香織氏
黒部 香織氏
CAA BRAND MANAGEMENT ヴァイスプレジデント
一般社団法人 ライセンシングインターナショナルジャパン 理事

ミシガン州⽴⼤学卒業後、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツにて海外ライセンスと輸出業務を学び、ライセンシーとしての⽴場を経験。その後、ロイヤルドルトン株式会社で英国ブランドのライセンサーとして⽇本国内のライセンス管理業務全てを担当。2000年にグローバルライセンスエージェントの ザ・ライセンシング・カンパニー(現CAA)の⽇本⽀社⽴ち上げを担うべく同社に⼊社、 親会社や社名の変更を経て現在に⾄るまで 20 年以上⽇本⽀社代表として様々なブランドのプログラム運営を⼿掛ける

第2回    10月16日(木)
契約とライセンス法規
~キャラクタービジネスにおける契約のポイントとトラブルシューティング~

さまざまなメディア・コンテンツから生まれるキャラクターを二次利用していくためには、ライセンス契約に関する基礎知識は欠かせない。そこで、本講義では、キャラクター商品化のライセンス契約を中心に、キャラクターの権利からライセンス契約書のポイント・留意点に至るまで、基礎的な事項を分かりやすく解説するとともに、ライセンスビジネスにおけるトラブルの事例を、ライセンサー及びライセンシー双方の視点により解説。トラブルを未然に防ぐためのライセンスビジネスの基礎を習得する。
毛呂 直輝氏
毛呂 直輝氏
ファウンディングパートナー弁護士
TR & Associates法律事務所

早稲田大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法務研究科修了。2014年弁護士登録(東京弁護士会)。小笠原六川国際総合法律事務所、ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所を経て、2024年11月TR&Associates法律事務所参画。2017年9月から2022年3月まで慶應義塾大学大学院法務研究科助教(非常勤)を務める。主な取扱分野は、知的財産権、ライセンス、エンターテインメント、メディア、IT、M&A、紛争・訴訟など。権利侵害時の法的対応や、ライセンサー及びライセンシーの双方の立場における数多くの法律実務などに従事した経験を有する。

第3回    10月22日(水)
広告プロモーション
~プロパティを起用したプロモーションライセンスの基礎~

メディア環境の変化に伴い、キャラクターを広告販促に活用する企業が増えている。消費者ときめ細かいコミュニケーションを図るうえでキャラクターは、“共感・共有”を得やすい存在といえるだろう。そこで、本講義では、広告販促における効果的なキャラクター活用と、失敗しないための多様化・複雑化するコンテンツの権利処理の留意点などを解説するとともに、キャラクターの広告販促使用に関する必要な知識を習得する。
野澤 智行氏
野澤 智行氏
大妻女子大学 データサイエンス学部 データサイエンス学科 教授

1987年ビデオリサーチ、98年ADK入社。広告効果測定、ブランディング、企業プロモーション、アニメコンテンツ戦略支援、キャラクター開発・活用提案などの業務を行う。2013年に日本百貨店協会主催「ご当地キャラ総選挙」実行委員として、企画立案・イベント総指揮を担当。デジタルハリウッド大学院で客員教授を務め、法政大学経営大学院でMBAを取得。著書には、『メディアの循環「伝えるメカニズム」』(生産性出版・共著)、『コンテンツの、コンテンツによる、コンテンツのためのマーケティング』(大阪公立大学出版会・共著)などがある。

第4回    10月30日(木)
クリエイティブ戦略事例
~コンテンツマーケティングにおけるクリエイティブ戦略~

ソニー・クリエイティブプロダクツは「ピーナッツ」の日本のエージェントとして、マーケティング活動と、マーケティング戦略と連動したテーマアートを作成し、それに沿った商品作りのプログラムをライセンシー側に提供し、ヴィジュアルの面で市場をリードする。また現在の多様化するメディア環境において、ターゲットとなるお客様に、より効率的にコンテンツのイメージを拡散し、ブランドイメージの向上に成功している。具体的な実例とともに、その中身を紹介する。
横関 悦子氏
横関 悦子氏
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
IPマーケティング本部 クリエイティブマネジメント部 次長
兼 マーケティング部 チーフプロデューサー

商品プランナー、アートディレクターとして様々なキャラクターやブランドの商品企画デザインを経験。PEANUTSの日本国内のライセンスビジネス、マーケティング、クリエイティブ展開の推進を手掛けつつ、各種IPを手掛けるクリエイティブセクション全体のマネジメントを行う。

第5回    11月6日(木)
フランチャイズ戦略事例
~ライセンスビジネスにおけるリブランディングと、フランチャイズマーケティング戦略について~

先行する日本のキャラビズ展開を、外資系の過去事例を交えて解説し、どのように成功してきたかを解説する。具体的には、日本における人気のキャラクターがどのようなコンテンツ(1きっかけ)によってビジネスが拡大し、成長してきたかを説明しながら、外資系IP企業が推進するフランチャイズ戦略がいかに有効であり、最近のトップキャラクターがこれを活用しているかを紐解いていく。キャラクターのブランド化、ファン作りまでのストーリーを、できるだけわかり易く説明致する。そして、どのような組織&人材でそれを実行してきたかについて最後に触れようと思う。

堀野 裕生氏
堀野 裕生氏

HELLO BLUE CORPORATION 代表 兼 ディレクター



⻄武百貨店、ポロラルフローレンなどでファッションブランドの日本展開、海外との窓口業務を経て2004年からウォルトディズニージャパンに勤務。「おとなディズニー」の商品展開の旗振り役としてリブランディングを実施した後、2015年から東南アジア、インドエリアのGM兼バイスプレジデントとして、同エリアのディズニーのライセンス事業の直接運営体制を整える。

2018年帰国し、慶應義塾⼤学⼤学院EMBAコースを2年履修し2020年卒業、2度目のMBA履修を経験した後に、2019年にワーナーブラザースジャパンのGM兼取締役に就任。コンシューマプロダクツの責任者として、コンシューマプロダクツ事業を5年で3倍以上に成長させ、トムとジェリーの復活とハリーポッタースタジオツアーのプロジェクトに参画し、ハリーポッターブランドの再活性を成し遂げる。

現在は、外資系コンテンツ企業の海外展開の経験を生かして、日本のIPを世界に広めるべく、シンガポールをベースに様々な企業のサポートを実施中です。


第6回    11月13日(木)
ライセンスビジネスとサステナビリティ
~これからのライセンスビジネスを考える~

様々な業界で取り組みが始まっている、サステナビリティへの取り組み。ライセンスビジネスの観点から、国内外のサステナビリティに事例を題材に、これからのライセンスビジネスのあり方について考える。
田中 香織氏
田中 香織氏
一般社団法人ライセンシングインターナショナルジャパン 専務理事 / ゼネラルマネージャー

大学卒業後、アパレルメーカー勤務を経て、総合商社系のブランド管理およびアパレル企画製造会社において、主に繊維関連分野におけるブランドとキャラクターのライセンシング・ビジネス、およびコンサルティング業務に15年間従事。2012年、ライセンシングインターナショナルジャパン(旧 LIMAジャパン)ゼネラルマネージャーに就任、現在に至る。

AIPE認定 知的財産アナリスト(コンテンツ・ビジネスプロフェッショナル)
英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー
認定特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会 認定ファンドレイザー
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)
お申込み お申込みの場合は、こちらの専用フォームからお申込みください。
メールでのお申込みの場合は、info@charabiz.comに、下記内容をご記入の上、お申込みください。
必要事項:(1)社名 (2)住所 (3)担当部署 (4)氏名 (5)電話 (6)FAX (7)e-mail (8)お支払方法 (9)受講形態(全6回または受講回)をご記入ください。