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ライセンシングビジネス実践講座【基礎編】

プログラムの紹介

第1回    5月17日(火)
「ライセンシングビジネスの基礎と構造」

ライセンシングビジネスで使用される用語やそのプロセス・構造、ライセンシングビジネスを始めるときのチェック項目をはじめ、戦略的ライセンスの重要性やグローバルビジネスへの備えなど、ライセンシングビジネスを概観する。
今泉 幸子氏
今泉 幸子氏
株式会社アンドフィーカ 代表取締役

上智大学文学部英文学科卒業。京都造形芸術大学空間演出デザインコース卒業。法政大学大学院経営学専攻 マ ーケティングコース修了(MBA取得)。児童図書出版 社での11年の勤務において、絵本の編集、海外版権売買、 著作権管理業務の経験をしたのち、キャラクターをはじめ、スポーツブランド、映画プロパティ等、幅広い ラ イ センスビジネスに携わる。2010年、プラスライセン ス&デザイン TOKYO (現:株式会社アンドフィーカ) の代表に就任。北欧に特化した国内唯一のライセンス会社として、デザインやテキスタイルブランドのブラン ディング、ライセンス業務を行っている

第2回    5月24日(火)
「ライセンシングビジネスにおける権利保護と契約の基礎」

ライセンシングビジネスの権利構造や、ライセンシングビジネスを行ううえで重要な商品化及び広告販促のライセンス契約書作成のポイントと留意点及び、プロパティの権利の保護について解説する。
福田 純一氏
福田 純一氏
村下法律特許事務所 弁護士・弁理士

村下法律特許事務所にて、著作権法・商標権法・不正競争防止法・特許等の知的財産権に関する訴訟・特許庁手続・国内外契約・インターネット・不正商品対策等に関する法律実務、及び一般民事事件及び刑事事件に関する訴訟・契約等の法律実務に従事。2009年より中央大学法学部兼任講師。 講演等:「キャラクター(グッズ)を扱う留意点 ~権利侵害を起こさないために~」(財団法人対日貿易投資交流促進協会[ミプロ])、ミプロ知的財産権セミナー 第2回)、「知的財産法とビジネス戦略 ~インターネットとブランド保護を中心に~」(Top gunセミナー)、「改正著作権法とSNSにかかるコンプライアンス」(社内セミナー)、「著作権の基礎知識」(専門学校内共同講義)等。

第3回    5月31日(火)
「市場環境からみるライセンシングビジネスの方向性」

アプリ、ソーシャルメディアなど出身媒体が多様化するキャラクタービジネスを中心に、市場環境と今後の方向性について解説。またキャラクターマーケティング戦略立案のための基礎を理解する。
陸川 和男
陸川 和男
株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長
一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会理事/事務局長
産業能率大学コンテンツビジネス研究所 客員研究員

1962年4月東京生まれ。広告・マーケティングの専門誌の編集者、マーケティング会社の研究員等を経て、2000年7月、株式会社キャラクター・データバンク(CDB)設立。2002年10月より同社代表取締役社長。CDB事業の統括を行うかたわら、企業のアドバイザー業務ほか、キャラクタービジネスのアナリストとしてTV・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動なども行う。2002年7月には、世界最大のライセンス協会LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)を日本に誘致し、LIMA日本支部を設立した。著書には、「図解でわかるキャラクターマーケティング」(共著/日本能率協会マネジメントセンター)等がある。

第4回    6月7日(火)
「キャラクタープロデュースのケーススタディ」

新しいプロパティをどのように認知を上げ、育成していけばいいのか。商品開発、流通政策、ライセンシー選定なども含め、自社で展開するプロパティのケーススタディを通して、その成功のポイントについて解説する。
近藤 健祐氏
近藤 健祐氏
株式会社マインドワークス・エンタテインメント 代表取締役社長

SP系広告会社、レコード会社系広告代理店を経て、
1996年東急エージェンシーインターナショナル(現フロンテッジ)入社。SP部、媒体企画部を経て、2000年、キャラクターライセンスサイト「echara.com」を構築。ライセンスビジネスをスタート。
2001年ソニー・マガジンズとキャラクターコンテスト「イーキャラブック大賞」を開催。グランプリ作品「ライトン生活」が書籍として出版され、現在までに、累計21社25億円の市場を構築。
2004年にフロンテッジ、ソニー・クリエイティブプロダクツの出資を受け、「マインドワークス・エンタテインメント」を設立。100年愛されるキャラクター(コンテンツ)作りをモットーに、ライセンスビジネスを中心に展開。
設立後、メディア連動型キャラクター売場と商品プロデュースや、「イーキャラブック大賞」から「もい鳥」を排出するなど、アーティスト作品育成も積極的に行っている。
2005年よりクリフォードのプロデュースを、2007年よりケアベア、2009年よりポップルズと日本正規ライセンスエージェントとして海外キャラクターのプロデュースを行う。
日本国内キャラクター、ライトン生活、コレジャナイロボ、コエダリアンライセンスエージェントそして、もい鳥の著作権も保有。企業オリジナルキャラクターの開発も手掛ける。

第5回    6月14日(火)
「プロパティを起用したプロモーションライセンスの基礎」

年々増加の一途をたどるキャラクター起用プロモーション。その使用目的の考え方と成功のポイント、契約事故回避策等から、通常の広告販促使用だけに留まらないシナジー展開までを解説する。
佐野 博昭氏
佐野 博昭氏
株式会社博報堂 MD統括局ライツマネジメント部 部長

1987年、株式会社博報堂入社。
自動車メーカー・石油会社・タイヤメーカー・ファストフードチェーン等の担当営業として、主にセールスプロモーションのアカウントプランニング業務に従事。2001年よりライツビジネスの専門職となる。キャラクター・アニメ・映画・TV番組・有名故人の肖像・絵画・建造物等の著作物に対する広告・販促使用許諾(権利クリアランス業務)・企画・契約マネジメントのスペシャリスト。博報堂グループにおけるライツビジネスの業務のポータルセクション「ライツマネジメント部」責任者。

第6回    6月21日(火)
「アニメ制作から商品開発まで~アニメビジネスの構造~」

各方面から注目を集めるアニメビジネスの構造や仕組みを解説するとともに、機動戦士ガンダムシリーズをとおして、アニメにおける二次利用ビジネスの注意点や今後のアニメビジネスの方向性などを提示する。
松本 悟氏
松本 悟氏
一般社団法人日本動画協会 専務理事/事務局長

1970年バンダイ入社。
玩具、模型を中心に『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』などの企画設計を行う。「ガンプラシリーズ」開発の中核で陣頭指揮を執る。玩具開発本部長として男児玩具開発。ホビー事業部長、静岡工場工場長(現・ホビーセンター)などを経る。
1994年アニメ製作会社サンライズがバンダイグループに入ったことに伴ない、サンライズ専務取締役に就任。『機動武闘伝Gガンダム』『犬夜叉』『ガンダムSEED』など多くのアニメ作品企画制作に関与する。また海外番組販売や中国シンセン制作スタジオ経営、国内外ライセンス事業を統括。その間にサンライズ音楽出版代表取締役、サンライズインタラクティブ代表取締役を兼務する。
2002年バンダイチャンネル代表取締役社長としてアニメの配信事業を立ち上げる。 アニメの専門配信サイト事業として広く認知させることに成功。
2009年バンダイビジュアル取締役副社長としてアニメパッケージ企画販売を歴任。
2012年7月に日本動画協会専務理事・事務局長に就任。アニメ制作会社、関連会社の計66社で構成する業界事務局運営。
著書にガンプラの開発を著した「俺たちのガンダムビジネス」(日本経済新聞出版社刊)、「ガンプラ開発者が語るニュータイプ仕事術」(ディスカヴァー21社刊)がある。寄稿記事、セミナー講演等多数。
お問い合わせ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)