社会がwithコロナに向かい、旅行やおまつり、学校行事なども少しずつ再開されるなか、まだまだ、感染への不安やマスク生活、黙食・私語禁止などで、目に見えない子どもたちのストレスは蓄積していると思われます。

　コロナ禍でゲーム時間やネット動画の視聴時間の増加が指摘されていますが、その一方で、学習タブレットの配布、教科書のデジタル化やオンライン授業など、子どもたちはインターネット環境と切り離せない仕組みの中に置かれつつあります。また逆に、コロナの閉塞感のなかで、子どもや大人を元気づけたり癒やしたりといったコンテンツも少なくありませんでした。

　2022年度のコラボ会議では、「いま子どもコンテンツの新しい役割とは？」というプロジェクトの年間テーマもふまえながら、「デジタル－アナログ」、「リアル－バーチャル」などといった二元論を超えて、今後、子どもたちのプラスになるいい体験をいかに作って行けばよいかという点についてコンテンツの視点から皆様と改めて考えたいと思っています。

　なお、当日ご参加が難しい方は、後日再視聴いただけます。ぜひご参加ください。
　※配信日は事務局で指定させていただきます。