メディアが多様化し、年齢問わずさまざまな情報にアクセス可能な時代、タイパ視聴やショートコンテンツの増加など、コンテンツの視聴形態や提供形態が変化しています。特に子育て世帯においては、共働き社会化が進み家族の生活時間や子どもの居場所が多様化する中で、子どもや親子のコンテンツ嗜好や消費形態も多様化していると思われます。1980年代に消費のキーワードとして特に商品トレンドで使われた軽・薄・短・小という言葉がいまコンテンツのトレンドとなりつつあるのではないでしょうか（気持ち的に重くない物語、スマホで読む、ショート動画、小さくかわいいキャラクター・・・など）。

　2025年度の子どもコンテンツフォーラムでは、最近のさまざまなコンテンツトレンドから、癒やしや学びといったコンテンツ消費の目的や、物語系や知識系、長さやデザインなどといったコンテンツの内容や形態などから、子どもや家族にとってのコンテンツの効果や役割について考えたいと思います。
 
＊本セミナーは、「子どもコンテンツリサーチ研究所(CCRI)」の一環として開催いたします。同様に本プロジェクトの一環として、今年の「子ども調査2025」（マルチクライアント調査）のお申込み受付中です。下記は25年度の概要になります。
「子ども調査2025」の概要：https://www.charabiz.com/multiclient_detail.php?tab=news&article_id=1478