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ユニセフ・こども家庭庁「‟こえ”のうた」公開
 

アニメ『アイラブみー』の主人公‟みー”(v.o.満島ひかり氏)が歌唱

© NHK
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ハンバート ハンバートの佐藤良成氏が作曲し、NHK Eテレのアニメ『アイラブみー』の主人公“みー”(v.o.満島ひかり氏)が歌唱する新曲「“こえ”のうた」が9月5日、日本ユニセフ協会の特設サイトと公式YouTubeで配信を開始した。
 
「“こえ”のうた」は、日本ユニセフ協会とこども家庭庁が共催し、日本における「子どもの権利」の正しい理解と普及を通じた子どもたちのウェルビーイングの向上を目指すキャンペーン「こどものけんりプロジェクト」のテーマソングだ。今年で日本が批准して30周年となる「子どもの権利条約」の4つの原則の一つ、「子どもの声を聞くこと」をモチーフに、楽曲が制作された。どんな人も生まれながらに“こえ”をもっていて、どんな“こえ”も優劣のない、かけがえのないものだというメッセージが込められている。
 
作曲、音源制作を担当したのはハンバート ハンバートの佐藤良成氏。小さな子どもから大人まで歌いやすいメロディーにさまざまな打楽器がリズムを刻む、自分の“こえ”も、誰かの“こえ”も大切にする喜びを感じられるような楽曲となっている。
 
歌は、満島ひかり氏。自身がキャラクターの声を担当するNHK Eテレのアニメーション番組『アイラブみー』の主人公5歳の“みー”として歌唱した。コーラスはNHK東京児童合唱団、日本語詞は『アイラブみー』の制作チームが担当している。
 
10月には満島ひかり氏が“みー”の声で歌う「英歌詞」バージョン、11月にはNHK東京児童合唱団が歌う同声二部合唱の「合唱」バージョン、また2025年春には、ろう者、難聴、全盲、弱視、車いすユーザーなど、多様なメンバーが所属する合唱団ホワイトハンドコーラスNIPPONと共につくる「手歌」バージョンを発表予定。子どもたちが楽曲のメッセージをどう解釈して自分たちの表現にしていくのかを追った「手歌」バージョンのメイキングドキュメンタリーもユニセフ公式サイトで公開する。学校や教育現場で利用できるよう、「合唱」バージョンの譜面や練習用音源も日本ユニセフ協会の特設サイトから無料で配布する。
 
・「“こえ”のうた」YouTube動画:https://www.youtube.com/watch?v=yQLpxtIFVxs
・『アイラブみー』番組情報:http://nhk.jp/iloveme 
・日本ユニセフ協会「こどものけんりプロジェクト」特設サイト:
https://www.unicef.or.jp/kodoken/
・日本ユニセフ協会公式YouTube:https://youtu.be/yQLpxtIFVxs
・「ユニセフ」公式サイト:https://www.unicef.or.jp/
 
2024/09/30  
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