2021年のキッズ（3-12歳）のキャラクターの商品市場は約5,932億円（キャラクター・データバンク調べ）とキャラクター商品市場全体の約4割を占め、20年比では101.2％と伸長しました。キッズのキャラクター市場は、キャラクターやコンテンツそのものだけではなく、子どもたちを取り巻く教育、子育て、メディアなど、さまざまな環境の変化に大きく影響を受けています。また、ここ近年は、コロナ禍で生活スタイルをはじめ、メディアやコンテンツ接触などが大きく変化しました。

　そしてキャラクター・コンテンツ業界においても、SNSやYouTube発のキャラクターがテレビキャラクターに肩を並べつつあるなど、さまざまなコンテンツが市場に登場してきているのは周知のとおりです。まだまだ予断は許さないもののようやくコロナ後の生活が現実的に見据えられるようになっていますが、現在の変化が継続していくことは想像に難くないことでしょう。

　「子ども調査」は、10年以上に渡り継続して、子どもコンテンツのトレンドやライフスタイルの変化など、定量的にキッズ市場を把握してきました。22年の調査では、特に“子どもの遊びやコンテンツの価値観の変化”、そして“子どもコンテンツのトレンド”を把握する内容も盛り込んでいます。

　また本調査はみなさまに安価にご参加いただけるよう、情報をシェアしていただく“マルチクライアント型の調査 ”としておりますので、ぜひこの機会に調査へのご参加をご検討いただけましたら幸甚です。

＊本調査は、「子どもコンテンツリサーチ研究所（CCRI）」の一環として実施いたします。同じく本プロジェクトの一環として、「子どもコンテンツフォーラム（CCF）～いま子どもコンテンツの新しい役割とは？～」を22年７月～23年１月まで開催中です。
「子どもコンテンツフォーラム（CCF）」詳細：https://www.charabiz.com/seminar_detail.php?tab=news&article_id=12768