「TCA×バンダイナムコフィルムワークス」産学連携プロジェクト
学生がチームによるメカアニメーション2作品を制作
東京コミュニケーションアート専門学校では、アニメ・映像業界をリードするバンダイナムコフィルムワークスとの産学連携による共同プロジェクトを実施。アニメーション専攻、メカデザイナー&CGマスター専攻、VFX・CG・映像マスター専攻に所属する学生が参加し、チームでの作品制作を通じて、現場に即したCGアニメーションの企画・制作に取り組んだ。
本プロジェクトのテーマは「マーケティング視点を意識したメカアニメーションの制作」。視聴者や市場のニーズを踏まえた企画構成力を磨くとともに、アニメ制作の実践的な工程を経験することで、プロとして活躍するための即戦力を身につけることを目的としている。
学生たちは約半年間にわたってチームで作業を進め、意見のすり合わせや役割分担、スケジュール管理なども含めて自律的にプロジェクトを遂行。制作途中には企業側から中間フィードバックを受け、改善点を反映させながらブラッシュアップを繰り返した。このような“つくって終わり”ではない継続的な作品改良の機会は、創造力だけでなく、課題発見力や論理的思考、コミュニケーション力といった複合的なスキルの成長にも繋がっている。
プロジェクト最終日には、学生自身によるクライアント向けプレゼンテーションを実施。企画のコンセプト、演出意図、技術的な工夫点について、それぞれの担当者が登壇して説明した。バンダイナムコフィルムワークスの担当者からは、高い評価を受け、学生たちにとって自信に繋がる貴重な機会となった。
本校では今後も、業界と連携したプロジェクト型教育を通じて、学生が実社会に出た際に即戦力として活躍できる力を育てるとともに、創造力と表現力をさらに磨ける学びの場を提供していく。
学生たちは約半年間にわたってチームで作業を進め、意見のすり合わせや役割分担、スケジュール管理なども含めて自律的にプロジェクトを遂行。制作途中には企業側から中間フィードバックを受け、改善点を反映させながらブラッシュアップを繰り返した。このような“つくって終わり”ではない継続的な作品改良の機会は、創造力だけでなく、課題発見力や論理的思考、コミュニケーション力といった複合的なスキルの成長にも繋がっている。
プロジェクト最終日には、学生自身によるクライアント向けプレゼンテーションを実施。企画のコンセプト、演出意図、技術的な工夫点について、それぞれの担当者が登壇して説明した。バンダイナムコフィルムワークスの担当者からは、高い評価を受け、学生たちにとって自信に繋がる貴重な機会となった。
本校では今後も、業界と連携したプロジェクト型教育を通じて、学生が実社会に出た際に即戦力として活躍できる力を育てるとともに、創造力と表現力をさらに磨ける学びの場を提供していく。
<学生作品紹介>
「EGO(エゴ)」
ストリートカルチャーとメカを融合させたビジュアル重視の意欲作。個性と自己表現をテーマに、異なる価値観を持つ若者たちが衝突しながらも共に成長していく姿を描く。衣装やキャラクターデザインには学生自身の感性が反映され、ファッションやモーションにも細部までこだわった。各キャラの設定資料では、髪色や衣装の配色に個性が際立ち、キャラの背景や性格がビジュアルからも伝わる仕上がりになっている。



「WORLD RIDE(ワールドライド)」
近未来の世界を旅する少女の冒険を描いたSF×レトロのアクションアニメ。モササウルスをモチーフにした愛車「ビーグル」と共に、荒廃した世界を旅しながら困難を乗り越えていく。作品では、少女サンゴが出所不明のナノマシンによる機械生命体の反乱によって崩壊した世界を舞台に、一人で旅を続ける様子を描いている。ビーグルは空中を泳ぐような立体的な動きが可能で、戦闘時にはナイフ状のパーツを展開して攻撃するという設定。制作にはUnreal Engineを活用し、ルック調整ではセミリアルな表現にも挑戦。ドライブシーンとアクションシーンを組み合わせ、映像に緩急を持たせたシーン構成が特徴。



2025/06/03
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