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日本製キャラクターの米国における受容性調査

【マルチクライアント調査】

 2015年に海外における日本製キャラクターの受容性を数量的に把握すべく、第1回目の【日本製キャラクターの海外における受容性調査】を実施いたしました。その国において、日本のキャラクターの受容の状況を、現地のキャラクターや欧米キャラクターと比較することで、現在のポジショニングを明らかにするというものです。認知度、好感度、商品所有度、商品欲求度など、基本的な指標を明らかにするとともに、メディア接触の状況や流通における商品購入の実態なども把握いたしました。

 中国本土(北京、上海)、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、そして米国と順次実施してまいりましたが、結果としては、日本製キャラクターの受容度は高いものの、その国・地域によっての特性もあり、さらにローカルなキャラクターも多数生まれていることが分かりました。実際、東アジアなどでは、大ヒットするローカルキャラクターが生まれているようです。

 日本では、少子高齢化、人口減少に伴い、今後、消費市場の縮小が見込まれています。キャラクタービジネス市場も例外ではなく、キャラクター企業は各社とも海外進出に力を入れているのは周知のとおりです。しかし、海外進出を進めるにしても、日本市場に最適化されたキャラクターが多い日本では、文化や商習慣、宗教などが異なる海外で、日本と同様に成功を収めることは簡単なことではありません。国内同様、現地の生活者のインサイトを充分に理解することが重要だといえるでしょう。

 こうしたなか、移り変わりの早いトレンドをいち早くキャッチするとともに、定点的に市場環境をとらえるために、この度、【日本製キャラクターの米国における受容性調査】を実施することにしました。米国での調査は、2020年秋に実施しましたが、その後、コロナ禍も相まって配信の影響が高まり、日本のアニメキャラクターを中心に、米国ではキャラクターコレクタブル市場が拡大傾向にあります。若者向けファッション雑貨を扱ってきたホットトピックやボックスランチ等にとどまらず、ウォルマートやターゲット等の量販店にも流通が拡大しているようです。本調査では、そうした背景も踏まえて、その要因についてもメディア接触や流通チャネルの観点から明らかにしていきたいと考えています。
 
 しかしながらこうした指標を把握するための調査は、日本で実施する調査と異なり、1ヵ国ごとの実施に多くの費用が必要です。そこで、これまでと同様に、参加者の方々の間でデータや情報を共有していただきたく【マルチクライアント調査】という形態をとらせていただきます。

 ぜひ本企画にご賛同いただき、ご参加いただけましたら幸甚です。
 
2022/09/08  
お申込み 受付は終了しました
調査目的 海外における日本製キャラクターの受容の状況を、現地のキャラクターや欧米キャラクターと比較することで、現在のポジショニングを明らかにするとともに、メディア接触の状況やキャラクター商品の購入の実態を把握する
調査概要 米国(東海岸、西海岸)
調査対象者 3~40代の男女
調査手法 インターネットリサーチ
調査実施時期 22年11月中旬~12月初旬
納品日(予定) 22年12月下旬予定
参加費 Membership会員:80~100万円
一般:100~120万円
企画書 企画書はこちらよりダウンロードできます
お問合せ先 株式会社キャラクター・データバンク
TEL : 03-5776-2061
FAX : 03-5776-2062
E-mail : info@charabiz.com
受付時間 : 10:00~18:00(土日祝日を除く)